JISマーク付きのペン先

05 01, 2009

小真鍮チャーム+枠 

 

ヴィンテージのJISマーク付きのペン先と

現行のものとの違いはどういったところでしょうか。

 

JISマーク付きのペン先にも

いろいろなメーカーやロットがありますので

一概には言えないのですが

JISマーク付きの方の一番の特長は

「書き味が良い状態が長く続く」こと

だと思います。

 

現行のものですと

ガリガリ状態を過ぎて

書き味がよくなってきた、と思うとまもなく

線が太くなってしまって

「寿命が短いなあ…」とため息をつくことが多いです。

 

しかしJISマーク付きの方は

「え、まだ書きやすい。

 おや、まだすっきりと書ける。

 あら、今日もまだ線の調子がいい。

 ずっと何日も 書き味がよい状態が続いている!

 ………」

という感じで ペン先に関するストレスが

とても少ないのです。

 

 

 

下の引用は 漫画家の矢口高雄さんのサイトの

コラムに書かれていたことです。

 

以前購入したペン先と 最近購入したペン先の

硬度などが違う、ということを

矢口高雄さんがタチカワに問い合わせた時の

回答だそうです。

 

「実は十年程前に金型を変えました。

 理由は製作コストの削減です。

 それまでは八工程かけていたものが四工程で済む、

 というシステムにしました。

 ところが、それによって出来上がった新製品が

 若干軟らかくなったようで、

 お客様(ボクのこと)以外のユーザーの方からも

 同じようなご指摘をいただいています」

(08年3月15日)

 

 

工程が半分になってしまったこと…

これがペン先の寿命に関係あるのかもしれません。

(ないかもしれません。)

 

「昔はよかった。」などと言うつもりはさらさらありません。

が、アナログな道具に関しては

「まじめに頑固に以前からの製法を守っている。」

業者さんが商売を続けにくくなっている時代だ、

ということには胸が痛みます。

 

なるべく そういった業者さんの商品を

買い支えして応援したい! と思いつつも

百円均一の店に行ったりすると

「わあー、安い!」と 安さに惹かれて

つい、いろいろと 粗い作りのものを買い込んでしまい

あとになって反省することもしばしばです。

 

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