PILOT カスタム742 UEF

02 14, 2014
チョコ蛙とブルガリチョコ+枠 

当地は 旧正月の前から
連日 気温が二十℃を軽く越える天気が続きまして
「 立春とは名のみの 初夏の陽気でございます、
 極楽 極楽。」
と 喜んでおりましたら、
立春を過ぎてから
本格的な冬がやってきてしまいました。
寒い。

いでよ、わたくしの脂肪。
おまえの出番だ。

自前の肉襦袢は防寒効果もなし、
じっとしていれば燃焼して体温があがることもなし、
役に立たぬものでございますな。

今年は 出番がないかと思っていた湯たんぽたちを
急遽 出動させました。
朝になっても温かさを保っている湯たんぽたちが
愛おしくてなりません。




さて、寒い寒いと言っているあいだにも
容赦なく 日は進み
お菓子屋さんの店頭に素敵なチョコレートが
山積みにされています。

そのチョコレートを見て思い出しました。
そういえば、チョコレート色の万年筆のことを
まだ書いていなかったかな‥‥‥

カスタム742 UEF 1+枠 
PILOT  カスタム742 ディープレッド UEF



メーカーによる色名は「ディープレッド」
譲ってくださった方によると「えんじ色」。

かなり赤みが少ないので
光の加減によって チョコレート色に見えて
気に入っております。


 


ペン先はUEFです。
UEF とはなんぞや、プロレスの新団体か。

UEF とは Ultra Extra Fine の略。
ペン先が超極細ですよ、ということですね。

実際、ペン先を見ただけで
「あ、すっごく細いっ。」と思います。

カスタム742 UEF 2+枠 

なかなか ペン先に焦点が合うように撮れないのですが
凶器のような尖端のとがり方が
おわかりいただけますでしょうか。

これは、絶対に
筆圧の強い方には向きません。
ぐっと筆圧をかけたら
くにゅっと折れてしまうのではないかと
心配になる細さです。

カスタム742 UEF 4+枠 

PILOT社のペンドクター、広澤氏による
ナガサワ文具限定 特別仕様のペン先だそうで
さじペン先と較べても、まだ細く見えます。

カスタム742 UEF 3+枠 

「 超極細 」 というのは 前にもありました。
エラボーの 一番細いペン先が
SEF ( Super Extra Fine ) です。

 
UEF vs. SEF 、
ウルトラ 対 スーパー、
超極細 対 超極細 で
ちょっと書き較べをしてみました。

線 比較+枠 
(実際よりも かなり拡大した画像です。
 実際の線は もっと細いです。)

左: カスタム742  ペン先 UEF
中: エラボー ペン先 SEF
右: つけペン 日光 さじニューム

UEF は おろしたてのさじペン先と同じぐらい細いです。
UEF のほうが SEF よりも細い。

細いですが、「普通の万年筆のペン先」なので
線に抑揚はつけにくいです。
細くて一本調子な線、といいますか
ちょっと私がびびってしまって
ほとんど筆圧をかけずに書いたので
そうなったものだと思われます。

ペン字の清書には あまり向かないようですね。
細い罫線の便箋に たおやかな字でふみをしたためる時、
手帖など小さな字でいろいろと書き込みたい時、
そういうときには ぴったりだと思います。


細い線が好きで
「細く書ける筆記具、細く書けるペン」と
追求しておりましたが、
先ほど 我が家に到着した
ペン字の回覧誌を見たら
私の線だけ 細すぎて異常です。
うわあ、私はなんで
よりによって
こんな清書を提出してしまったのか。

「 よりによって
 なんでこれを提出したんだろう。」
と 反省するのは
回覧誌が回ってきた時の恒例行事となっております。

この反省を次回の提出に生かせばいいのですが
次回の提出時には そんなこと
ころっと忘れてしまっているであろう我が脳みそ。






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旧正月休みが終わりました

02 04, 2014
壺に活けた桃花+枠 

「 師走のひと月があんなにも忙しないのは
 このためだというのに、
 正月三が日など
 来てしまえばあっという間である。」

( 宮部みゆき著 『初ものがたり 寿の毒』より )




どうも、お正月休み用に
食材を準備しすぎたようです。

大晦日、「うーん ちょっと買い込みすぎたか‥‥」と
ぎっしり詰まった冷蔵庫を前に 反省していると
そこへ また
オットが山盛りの食材を持って帰ってくるという、ね。

どれだけ熱心に
お正月休みの食材確保に励む夫婦だ。

したがって
「何が食べたい気分か。」
よりも
「まず、足が早いものから片付ける。」
ということに重点を置いた
献立になってしまいました。

お正月にごちそうを食べようと思って
いろいろと食材を用意したあげく
結局 「傷みやすそうなものから、早く!」
ということになってしまって
“ 本末転倒 ” という言葉は
こういう時に使ってもよろしいでしょうか?


しかも、例年通り
オットが正月休み中に熱を出して寝込みまして。

すきやき用に準備した日本より空輸の玉子で
玉子ぞうすいを作り
すきやき用に準備した日本より空輸の春菊で
ごまあえを作り
すきやき用に準備した日本より空輸の(くどい)
白葱と麩と豆腐を薄味で炊き合わせ
すきやきの締め用に準備したうどんで
煮込みうどんを作るなど
「 お正月スペシャル豪華すきやき 」 用の食材が
すっかり病人食になってしまったのであります。

たいそう高価な材料の数々を使った
豪華な(?)病人食のおかげか
オットはすっかり元気になって
今朝、颯爽と仕事始めに向かいました。


病人の汗まみれになった寝間着やシーツを
お正月からガンガン洗濯、
神サンも苦笑していらっしゃることでしょう。




ペン字のほうは
大晦日の 最後の郵便の配達で
二月のお手本が到着しました。
これは うれしい、ありがたい!

と言いますのは
日頃 たいそう真面目な仕事をする香港郵政署、
旧正月の時期だけは
一週間ほど 「お屠蘇気分でいらっしゃいますか?」
というような仕事ぶりになってしまうようで
お手本が 何日も郵便局で寝かされているような事態に
なるのでは、と心配だったのです。

( 実際、この時期に
 先生がお送りくださったお手本が
 行方不明になってしまったことがありました。)

今年は 行方不明にならず、
お正月前に びしっと到着。
これは 先生の
「遠距離特別早め投函」のおかげです。
毎月、どうもありがとうございます!。

書き初めに間に合うよう
大晦日に新しいお手本が届くとは
ペン字の神様の
「 今年こそ よくよく稽古に励むべし 」
との思し召しでしょうか。

思し召しに背かぬよう
よくよく励むようにいたします。
( この殊勝な気持ちが
 何日 保つことやら!)



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