スポンサーサイト

-- --, --
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

芸術選択教科

05 31, 2010
アマガエルとフローライト+枠

以前の会報に掲載された
“山下先生の高校時代の清書”を見ていて
自分の高校時代を思い出しました。


私が高校生の時
いわゆる芸術科目は“音楽・美術・書道”から
一教科を選択して履修、という規定だったのですが
もっとも人気がなかったのが“書道”でした。

“音楽・美術”の希望者のうち 抽選でハズレた学生が
書道を履修する、という感じでした。

「げー、おれハズレてしもた!
 書道かあ…」

ちなみに私も 抽選にハズレて
しようがなく書道を履修したクチです。




どうして 書道という教科がそんなに不人気だったのか。


*筆やら墨汁やら硯やら下敷きやら文鎮やら紙やら
  通学の荷物が増えそうだ。

*授業の後片付けが大変そうだ。

*宿題がありそうだ。

*そしてなにより、あまり面白くなさそうだ。



実際に授業が始まってみると
「げー、ワケわからん字!」と思った古典の臨書も
けっこうみんな真剣に取り組んだように記憶しています。

先日も高校時代の同級生と書道の授業の思い出話になり
「きゅーせーきゅー、だっけ?
 “之有泉随”って四文字、一ヶ月以上書いたねえ。
 “之有泉随”ってどういう意味なんやろ。」
などという話題が出ました。
よく覚えているものです。

臨書の他には 雅印を刻したり
拓本のとり方を教わったり
いろいろなことをやらせてもらって
なかなか面白かったことを覚えています。

残念ながら 硬筆はいっさいありませんでした。
もし、つけペンとインク壷を使ってのペン習字の課題があったら
高校生達の心はむんずとわしづかみにされていただろうのに。




今は どうなのでしょう。
やはり書道は選択科目の一つなのでしょうか。
そして書道はやはり一番不人気なのでしょうか。

『とめはねっ!』(漫画、ドラマ)や
現在公開中の映画『書道ガールズ』などの影響で
書道ブームがキテる、というような記事を読むようになりましたが
どうなのでしょうか。

『とめはねっ!』を読みはじめたころ
“書道甲子園”とやらは どんなものであろうかと
検索して動画を見てみたところが
竹の子族のような衣装をまとった女子高生たちが
J-Popの歌詞を書きまくっていて
「うわー、エライことになっとる。」と心底おどろきましたが
それでも 書道に興味を持つ若人が一人でも増えるのは
とても喜ばしいことです。



“パフォーマンス書道”から入った若人が
「やはり、基礎がなくちゃ。」と気づいてくれることを、
そしていつかはペン習字にも目を向けてくれることを
心から祈っています。




私が高校生の時に
もし“パフォーマンス書道”があったら
やっていただろうか?

絶対にやっていないだろうな、と断言できます。
後片付けが死ぬほど大変そうなので。



スポンサーサイト
Posted in 未分類

書きたい文章

05 24, 2010
香港ガチャガチャ・出前一丁2+枠  

以前は“詩集”を読むことなど滅多になかったのですが
ペン字を学び始めてから いろいろな詩集を
手にとってみるようになりました。

自由課題の題材をさがすためです。


山下先生の通信講座での自由課題は
まったく制約がなく 何をどのように書くかは
それぞれの好き勝手なので
題材をさがし、選ぶのがまた楽しい。

また、会員の皆さんが
すてきな題材を見つけて書いていらっしゃるので
それを拝見するのが楽しい。

歌詞、金言、書物からの抜粋、詩、短歌、俳句、手紙文、
そして創作文…。


思わずクスッとしてしまうような文あり、
格調高い古典あり、
美輪明宏氏の言葉あり、
皆さん、アンテナを立てて
すてきな文を捕捉していらっしゃいます。

Kさんの寺山修司の短歌、
Sさんの梅干し作りについての文、
Tさんの「ぼくの帽子」(西条八十)、
などなど 何年経っても忘れられない
自由課題作品も多いです。


もっとも、せっかく“書きたい題材”があっても
長すぎるとか形のとりにくい字がたくさんあるとか
そういう理由でその題材をあきらめることが多いのは
お恥ずかしい限りです。

特に「これ、書きたいけど 長すぎるなあ…」と
棚上げしている題材が非常に多くなってきているので
なんとか書いてみたい。

まず 長い紙を買わなければ。
巻紙のような上質紙、 どこに売っているんだろう
と、あいかわらず道具を揃えることから考えています。


香港ガチャガチャ・出前一丁+枠 


Posted in 自由課題

ゲゲゲ

05 20, 2010
たこ焼きとペン先+枠 


NHKの連続テレビ小説、
現在 放映されている『ゲゲゲの女房』。
漫画家、水木しげる氏ご夫妻の半生記です。

もうずっと何年も 
連続テレビ小説は見ていなかったのですが
「『ゲゲゲの女房』は なかなか……」
と聞いて 見はじめました。

そうしたら なんと!
つけペンが登場してきて
思わず「おおおお~!」と喜びの声をあげてしまいました。

主人公が漫画家だから
画材が出てくるのは当然なのですが
いろいろ「おおおお~!」と思わせられるような
小道具さん、俳優さんの
手を抜かぬお仕事ぶりが感じられます。




「おおっ」と思ったところを
メモ代わりに書き留めておきます。


* 主人公・水木しげるが使っているつけペンのペン先は
  Gペン。

* 机の上にペン先がガサッと入った紙箱があった。

* 黒インクはオレンジ色の瓶入り。
  瓶はガラスではなく金属製のようです。
  オレンジ色の缶ボトル。
  絵画、イラスト用の黒インクでしょうか…?

* ニチエスのインクスタンドの青蓋のボトルが見えた。
  インクを移し替えて使うこともあるのかしら。

* 主人公を演じているのは向井理さんです。
  これは私の勝手な推測ですが
  つけペンを使う練習をきちんとなさっているように思います。
  つけペンの先をインク瓶に浸けて
  インク瓶の口で 多すぎたインクをちょっと落とすところなど
  見ていて「むぅ、やりますな。」とうなってしまいました。

* カラーインク(色絵の具?)が入っているのは
  ヨーグルトが乳酸飲料の空き瓶とおぼしき瓶。
  その色とりどりの瓶が 缶の蓋の上に
  梅の花型に並んでいるのが
  かわいらしい。

* ガリ版セットが出てきた。
  お若い皆さん、あれがガリ版ですよー!

* 貸本屋の奥さんを演じている松坂慶子さんが
  貼り紙を筆で書くシーンがたまにあります。



これから時代が進むにしたがって
主人公が使う道具も変わってきたりするのでしょうか?

ガリ版や貸本屋さんが姿を消してしまうところなども
ドラマの上で描かれるのでしょうか。

「主人公の仕事机の上
 しっかりじっくり撮してくれないかなあ。」と願いながら
毎回楽しみに観ています。



Posted in つけペン

浮気

05 17, 2010
九龍皇帝ビートル+枠 


ペン習字研修センターの今年の新年会で
会員の爆笑を誘ったのは
Nさんの“浮気”の話。

“浮気”といっても 妙齢の美女に心を奪われて…
というようなことではありません。

ペン字の勉強に励んでいらっしゃるNさんですが
ゴルフやギターも始めてしまい、
奥様には「ペン字以外に浮気ばっかりして」となじられ
山下静雨先生には浮気を感づかれ……
という話です。



私も大爆笑してしまいましたが
私自身もちょくちょくあるのです。
“浮気”とまではいかなくとも
“よろめき”ぐらいのことが。

NHK教育の番組は
浮気やよろめきを誘発しますので
たいへん危険です。

「日傘に自分のイニシャルを刺繍する… すてき!」
「筆ペンでテディベアやスイーツを描く… カワイイ!」

布の日傘を使うような優雅な毎日ではなく
晴雨兼用折りたたみ傘を 出がけにかばんに突っ込むような
バタバタの毎日を過ごしているのに
どうして“日傘に刺繍”がしたくなるのだろう。

先週もやはりNHK教育の番組に誘惑され
硬い糸でバッグを編んでしまい、
編みダコができたうえに
手と手首がとても痛くなってしまいました。
いかん、ペン字の稽古に差し支える!

ペン字の稽古で手を痛めていらっしゃる静流さんとは
えらい違いです。




“あれもやりたい・これもやりたい人間”
という人種がいることは 皆さんよくご存じのことでしょう。
私自身もその一人です。

好奇心のおもむくままに 
いろんな事に挑戦してみるのもよいと思いますが
何かひとつのことを しっかりと身につけたいなら
やはり「ひとすじ」であることが大切でしょう。
 
「あれもこれも、と手を出して
  結局どれも ものになっていない。」
と言われないようにしたいと思っています。




でも ひさしぶりにやった編み物、面白かったです。
編み上がったバッグは おもてに持って出るのが
ちょっとはばかられるような出来なのが残念ですが。





ペンのせいにしてはいけない

05 15, 2010
遠い遠い+枠

「どうも 調子が悪い……。
 線がすっきりしない。
 ぶよぶよ、びりびりした線になってしまう。
 良くないペン先が多くて イヤになっちゃう。」

などと つけペンで稽古しながら
ブツブツ言う日が続いていたのですが
気温がかなり上がってきたので 
クーラーをドライ・モードでつけたら
比較的スッキリした線が出るようになりました。
あら~?

もちろん同じペン先、インク、紙、下敷きで、の話です。

線の冴え具合には
湿度も大きく関係してくるようですね。
この春は湿度が記録的に高かったからなあ。
ぶよぶよの線はそのせいであったか。
ペン先のせいにしてどうもすみませんでした。



つけペンだけではなく 油性ボールペンの場合にも
気象条件が関係してくるように思います。

寒い時期には なんとなく
かすれたり線が途切れたりすることがありますが
暑くなってくると そういう現象はほとんど出なくなります。
そのかわり、ボテが多くなるような気がする。



道具のせいにしたり
気候のせいにしたり
どうも良くない学習態度ですが
快適な気温・湿度を保った部屋で稽古すると
良い線が書ける……ようです。

というわけで ペン字の稽古の際には
上記のことを口実に
エアコンをつけたり 除湿器をかけたりしていますが
電気代の請求書が大変なことになるのが難です。





弘法

05 03, 2010
にせトトロ+枠 


日本のプロ野球に、MLB。
主人は毎日々々 
ひいきのチームや選手の成績をチェックしては
一喜一憂しています。

お気に入りの選手が活躍すると
まるで自分が大活躍したかのようにいばるのはなぜだろう。


野球シーズン開幕前から
動向がよく報道された選手といえば
なんといっても 
マリナーズのイチロー選手と
エンジェルスの松井秀喜選手。



イチロー選手は「道具を変えない」ことで有名です。

「 これっと思った道具は変えない。
 変えてると 何かのたびに道具のせいにしてしまうから。」

耳が痛い!
「何かのたびに道具のせいにしてしまう」というのは
私のことですか。

「 どうも調子よく書けないなあ。
 これはこのペン先が
(インクが、ペン軸が、ボールペンが、紙が、下敷きが)
 良くないんじゃないかしら。」
というけしからぬ気持ちで稽古をしているのは
自分でも重々反省しております。



これに対して松井秀喜選手は「改良した道具を積極的に使う」
姿勢がよく報道されています。
毎年、「松井選手の今年のバットはここを×ミリ太く(細く)した…」
というような記事を見かけます。

弘法大師も 実際にはいろいろと筆を選んでいたそうですね。




結論として 私はイチロー選手と松井秀喜選手の
両者の姿勢を併せて採り入れてゆくことを
目標にしたいと思います。

「 道具を積極的にいろいろと試しながら
 自分の不出来を道具のせいにせずに 稽古に励む。」
 
下線の部分が特に困難だと思われますが。






それにしてもイチロー選手の姿勢は
ストイックですね。
私は 新発売のペンを試すのが大好きなので
「一つの道具に決める。」という境地には
なかなかたどりつけないだろうと思います。

で、相変わらず
「 このペン、もっとXXだったらいいのに。」と
ブーブー言っております。



 

バレた

05 01, 2010
香港・上海万博切手+枠 


連休だ! ペン字だ! 猛稽古!
と 気合いの入っている方も多いでしょう。

外出しても人混みで疲れるし
ここはひとつ
家で ペン字の稽古三昧という
贅沢な過ごし方をしてみるのはいかがでしょうか。

一心に書いていると
いろいろな考え事も消えて無心になれます。

そして稽古に疲れたら
散歩に出て初夏の花で目を休める。
なんとすばらしい休日。



休日にゆったりとした気分で書くのと
日頃 時間に追われてせかせか書くのとでは
全く違った書になるようです。

以前 仕事を抱え込んでいっぱいいっぱいの時期、
せかせかと清書を仕上げて提出していたら
先生が添削に添えてくださった文に
「お仕事がお忙しいようですが…」

うわあ、なぜバレたぁ~~!

これが「字は心の顔」ということでしょうか。




連休中もいつも通り お仕事をなさっている方、
お疲れ様です。
お仕事をなさっている方々のおかげで
世間が楽しい連休を過ごせます。


リンク
最近の記事
カテゴリ
月別アーカイブ
メールはこちらから

名前:
メール:
件名:
本文:

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。