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流れ2

07 26, 2009

今年のベストセラー、

『日本人の知らない日本語』

(蛇蔵&海野凪子 著

 メディアファクトリー 刊)

という漫画エッセイを読んでいましたら

次のような個所がありました。

 

 

各言語の書く方向+枠 

 

 

アラビア文字の「右から左へ」に

驚いている場合ではなかったのです。

 

モンゴル文字は左たて書きだそうですが

これはいいですね。

書いたところを擦って汚してしまうことがない。

 

ヒエログリフは最高です。

「頭が向いている方が文頭」!

 

 

 

各言語の書く方向2+枠 

 

極めつきはこちら。

下から上へのたて書きですと!?

アイルランドのオガム文字、

是非一度見てみたいものです。

 

 

 

 

この『日本人の知らない日本語』という本は

プッと吹き出してしまう個所が多いので

電車やバスの中で読むのは危険です。

 

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Posted in 線と形

流れ1

07 24, 2009

喜喜+枠 

 

 

行書、連綿の稽古をしていると

文章というものは 

一つ一つの字がつながって流れてゆくものなのだ

ということを強く感じます。

 

横書きの時は“つながり・流れ”を

感じることができません。

 

アルファベットの筆記体で書かれた文章を見たときも

同じように“つながり・流れ”を感じます。

 

 

 

 

世界には色々な言語があって

色々な文字があるわけですが

「行書・連綿」「筆記体」のように

つなげてゆける文字はどのぐらいあるのだろうと

興味があります。

 

例えば お隣の国で使っているハングル文字には

続けて書いてゆくような書体があるのでしょうか?

 

 

 

近所にイスラム教のモスクがあるのですが

そこには常にアラビア文字の横断幕が

掲げられています。

 

延々と続く美しいアラビア文字の文、

完璧につながっていて

文字の区切りさえもわかりません。

 

 

アラブ首長国連邦に駐在していた方が

教えてくださったのですが

アラビア文字は右から左へと書いてゆく、とのこと。

 

あの延々とつながる文を

右から左へ書いてゆくとは驚きました。

 

よっぽど気をつけないと

書いたところを擦って汚してしまいそう、

PILOTの製図用インクが手放せませんね。

 

Posted in 線と形

つけペン・ペン先のつけ方

07 22, 2009

非常に細かいことなのですが

つけペンのペン先についての覚え書きです。

 

 

ペン先つけ方+枠 

つけペンを使い始めたばかりの頃は

上図の様な持ち方で

ペン軸にペン先を押し込んでいました。

 

しかし、このやり方では

力を入れたときにペン先を押し広げることになって

ペン先の寿命を縮めているような気がします。

 

 

 

そこでちょっと手つきを変えてみました。

それが次の画像です。

ペン先つけ方2+枠 

先のほうは触らず、ペン先の“肩”のところを

おさえるようにしてペン軸に押し込んでいます。

これならペン先が広がってしまう心配はありません。

 

 

 

写真で自分の手を取って愕然、

シワシワですねー!

われながらビックリといいますか

ガックリといいますか。

 

炊事や洗濯、掃除などの

水仕事にいそしんでいるせい…と

良い方に解釈していただけるとうれしいです。

 

手の中の蛙+枠   

 

Posted in つけペン

カタカナ2

07 20, 2009

サイダーグラス+枠 

 

 

「カタカナをやさしく柔らかく見せるため」に

心がけていることは

 *起筆を控えめにする。

 *角を 気持ち、丸くする。

 *直線部分にも 気持ち、抑揚をつける。

などといったところでしょうか。

 

やりすぎるとイヤらしくなってしまうので

あくまでも「気持ち」です。

 

 

 

 

昔、祖母が 傘やショールなどに

縫い取りで名前を入れていましたが

それがすべてカタカナだったことを思い出します。

 

「どうしてカタカナなんだろう?」と

子どもの私は不思議に思っていました。

 

カタカナは主に直線で構成されている字なので

縫い取りで書くのに向いているのですね。

 

 

…ということがわかった今、

自分の持ち物に カタカナで名前を縫い取りして

いるかといえば さにあらず、

名前を入れる必要のあるときには

マジックペンでガシガシ書いています。

縫い取りに比べると

やや奥ゆかしさに欠けるような気が

しないでもありません。

 

Posted in 線と形

カタカナ

07 18, 2009

羽根シャンデリア+枠 

 

 

“お手本におけるカタカナの出現率”は

割合に低く、

また「自主的にカタカナの練習を!」することも

ほとんどないので

カタカナに関しましては

(カタカナに関しまして?)

慢性的に練習不足です。

 

 

現在 自由課題の作成にてこずっているのですが

その原因が

「行書、連綿で文章を書くと

 その中のカタカナの部分のおさまりが悪い。」

ことです。

 

主として直線で構成されているカタカナが

行書、連綿のやわらかさの中で

浮いてしまっている感じです。

 

 

他の部分を楷書にしてしまおうか?

いやいや、それでは根本的な解決になりません。

 

先生のご著書を何冊か拝見しますと

“手紙文”の例文に

パーティー、プレゼント、クリスマス、

ワイワイガヤガヤ、などなど

たくさんのカタカナの単語が出てきますが

“行書、連綿”の中にしっくりと溶け込んでいます。

カタカナがとてもやさしく柔らかく見えます。

 

 

うーん、カタカナをやさしく柔らかく書くには……。

カタカナの部分だけ

「使い込んで寿命直前のペン先」で書いたら

柔らかく見えるかな?

いや、カタカナの部分だけペン先を替えるのは

あきらかに不自然です。

小手先の方法で目先の解決を図ろうとする

この私の性格がイカン。

 

 

というわけで カタカナとの格闘は

まだまだ続くのであります。

 

 

実生活の書き物において

カタカナを使うことは比較的多いですので

このあたりできちんと練習しておきたまえ、という

神さまのおはからいかもしれません。

 

 

Posted in 線と形

ペンだこ

07 16, 2009

泡シャンデリア+枠 

 

 

先日 ひさしぶりに「立派なペンだこ」を見ました。

 

中、高校生の時は友人にも立派なペンだこの持ち主が

何人もいましたが 社会人になってからは

ほとんど見なくなり、

「立派なペンだこは絶滅したのかな…」と

思いこんでいました。

 

 

 

新しく知り合った「立派なペンだこ」の持ち主に

「私、手書き派ですから!

 あなたもキーボードから離れて

 たまには手書きしなきゃ。」

と言われましたが

一応、私も毎日つけペンを握っているんです…。

 

 

私も“手書き派”に属するつもりでいるのですが

ペンだこはほとんど目立ちません。

これは

①練習量が足りない。

②無駄な力を入れずにペンを持つことがができている。

さあ、どちらでしょう。

 

 

ペン習字研修センターの新年会の時にも

“立派なペンだこの持ち主”は

ほとんどいなかったように記憶しています。

 

 

よく手書きをする人で しかも筆圧が高い人に

ペンだこの持ち主が多いように思います。

油性ボールペンなどで がしがしがしがしと

レポートを書いてゆくような人。

 

 

 

今の時代に“立派なペンだこの持ち主”だというのは

“この時代に携帯電話を持っていない人”と

同じぐらい かっこいいと思いますけれどね。

 

万年筆専門店

07 14, 2009

陶器の金魚+枠 

 

 

近所の“万年筆専門店”が

今日、店じまいしました。

 

かなり昔からやっている店だと聞いていたのですが

お客さんがいるのを見たことがありませんでした。

よくやっていけるなあ、と不思議に思っていました。

 

不思議と言えば 

試し書きを全くさせてくれなかったのも

また不思議でした。

「インクがないから 試し書きはできないよ。」と

店の大将にいつも言われました。

 

万年筆を買う時に試し書きをしないで買うような人が

いるのでしょうか?

 

 

 

隣の店のオヤジさんによると

「昔は欧米からの観光客がよく来ていたもんだけどね。

 最近じゃ、免税っていっても 万年筆を買う観光客は

 少ないようだった。

 同じ免税でも 携帯電話とかデジカメなんかは

 売れまくってるらしいが。」

とのこと。

 

そう言われてみれば

昨今では 空港内などの免税ショップでも

万年筆のコーナーは目立たないところに

小さく構えているところが多いようですね。

 

 

“試し書きをさせてくれない万年筆専門店”は

閉店セールも全然やらず(残念)、

静かに店を閉じました。

ショーウィンドーの美しい万年筆を眺めることが

できなくなって寂しいです。

 

 

 

主人に

「あの万年筆屋さん、残念だね。

 でも 試し書きもさせてくれないような店だから

 誰も買わないのも無理はないよね。」

と言ったら

「いっぺん、誕生日に万年筆をプレゼントしただろ?

 あれ、あの店で買ったんだよ。」

と。

 

 

「ええーっ、試し書きさせてくれたの?」と訊くと

「いや、させてくれなかった。 

 有名なブランドのだから大丈夫だと思って。」

と 主人のノンキな顔。

 

 

 

灯台もと暗し、

“万年筆を試し書きもせずに買う人”は

ひとつ屋根の下にいました。

 

Posted in 万年筆

TUZURUのトートバッグ

07 12, 2009

TUZURUトートバッグ+枠 

 

遅まきながら今週より私が住んでいる自治体でも

「レジ袋有料」になりました。

エコバッグや風呂敷を忘れないように気をつけなければ。

 

 

 

画像のバッグは

鎌倉の文具・雑貨のお店“TUZURU”の

トートバッグです。

 

“Library Bag”と書かれていています。

せっせと図書館通いをしているようで

多少は賢そうに見えるでしょうか。

たとえ中に入っているのが書籍ではなく

じゃがいもとキャベツだとしても。

 

万年筆の絵が入っているのが

とてもうれしいです。

 

 

 

「レジ袋有料化」が始まるということで

近所のお店では いろいろなエコバッグを

競って売り出しています。

 

お値段もとてもお手頃だし、かわいいし、

ついついいくつか買い求めてしまいました。

 

全然“エコ”になりませんね。

深く反省しています。

 

ペン先をぬぐうのは

07 10, 2009

桃小+枠    

 

「つけペンのペン先をぬぐうには

 何を使えばいいですか。」

というご質問をいただきました。

 

何でもいいと思います。(すみません)

ある程度 薄手の紙や布など。

 

 

 

よく使っているのは

ティッシュ・ペーパー、キッチンペーパー、

着古したTシャツを切ったボロ布。

 

ティッシュ・ペーパーは三度ほど折りたたみますと

インクが浸みても手が汚れませんし、

いつも手近にありますし。

確か 先生もティッシュでペン先を拭いていらっしゃると

伺った記憶があります。

 

問題点は たまにティッシュの繊維が

ペン先についてしまうこと。

 

 

 

キッチンペーパーは“ソフトな拭き心地”。

ティッシュにくらべて繊維も少ないのが良いです。

 

問題点はティッシュにくらべて割高なこと、

また、机に座ってから「あ、用意するのを忘れた」

ということがしばしばあること。

立ち上がって台所に取りに行きますと

他の用事を思い出して ペン字の稽古開始が

遅れてしまったりしがちです。

 

 

 

着古したTシャツのを切り刻んだボロ布。

これはTシャツによっても違いますが

綿100%で薄手のものだと

拭き心地が柔らかくて気持ちがいいです。

繊維が出る、出ないは様々です。

一枚200円の某国製Tシャツは

嵐のように繊維をまき散らす感じでした。

 

 

 

「何で拭くか」より、気をつけなければならないのは

「拭くときの力加減」だと思います。

 

つけペンを使い始めたばかりの頃

かなり力を入れてグイッと拭いていました。

インク溝の中まできれいにぬぐうつもりで。

 

今 考えるに力任せにペン先を広げて拭くことで

ペン先の寿命をかなり縮めてしまっていました。

あの頃使ったペン先には申し訳ないことをしました。

 

 

つけペンのペン先は繊細なものですから

やはり、拭くときにも力を込めるようなことは

しないほうがいいですね。

 

繊細でない性格の自分が

繊細な道具を使うのは なかなか大変です。

 

Posted in つけペン

字と字の間隔

07 08, 2009

ハチノス+枠中   

 

いざお手本を離れて自由課題に取り組んだ時に

難しいと思うのが 字と字の間隔です。

 

「字間はつめ気味」と唱えながら書いてゆきますが

字間が狭すぎると「紙が足りなかったの?」と

言われてしまうような窮屈な感じになってしまいます。

 

かといって字間をゆったりとるつもりで広すぎると

たいそうマヌケな感じです。

 

 

 

いやいや、字間が狭い広いの問題よりも

もっと深刻なのは

「字間が広くなったり狭くなったり」していること。

 

字間は「◎ミリ間隔で一定に…」などと

数字で言えるものではありませんし

第一、字間を一定にして書いたら

字間が一定には見えません。

(悪文の説明文で申し訳ありません。)

 

つまり 前の字と後ろの字の形の関係によって

字間を微妙に調整して変えていかなければ

字間がバラバラに見えてしまうということです。

(重ね重ね悪文の説明文で申し訳ありません。)

 

 

たとえば「上、大、ま」など

垂直線が上に突き出している字でしたら

前の字との字間をかなりつめる。

 

たとえば「下、百、つ」など

長い水平線が上部にある字でしたら

前の字との字間を思い切って広くする。

 

……などなど 考え考え書いているのですが

お手本なしでは なかなか字間が揃わず

頭が痛いところです。

 

 

字が多少拙くても

行の中心が通っていて

字間のバランスが良いと

とても読みやすく、あかぬけてみえますね。

 

 

 

七夕の笹に ちゃんと「学業成就」の短冊を

下げておきました。

 

が、中国語圏のとある方に言わせると

「学業が成就(完成、達成)しますように、なんて

  それはちょっと図々しいですネー。

 学ぶことに終わりはありませんから。

 中国語では“学業進歩”と言いますヨ。」

 

なるほど、確かにそう言われてみると

「学業成就」はちょっと厚かましいかもしれません。

来年は私も「学業進歩」と控えめに書いてみましょう。

 

 

Posted in 線と形

つけペンの音

07 06, 2009

七夕飾り+枠 

 

S.U.さんに

「山下先生がつけペンで書いていらっしゃる時に

 シャッという音が聞こえた。」

と伺ったことがあり、強く心に残っています。

 

自分がつけペンで書いている時、

いったいどんな音がしているのか。

 

字の形に気をとられるあまり

「丁寧」を通り越して「じわーっ」と書いていたので

「シャッ」という音がしたことはありませんでした。

 

運筆には やはり緩急が必要か、と

それ以来 早く書くべきところでは

「シャッ」を意識して書くようにしています。

 

「あ、シャッて聞こえた!」という時には

今度は勢いに気をとられるあまり、

線があらぬ方向に走ってしまうのですが。

 

 

 

その他、つけペンで書いているときに

聞こえる音といえば

「ブチッ」という音。

これはペン先が紙の繊維を噛んで

食いちぎった音ですので

いったん、ペン先を拭かなければなりません。

 

「バキッ」「ベキッ」というおそろしい音もします。

垂直におろした縦線から左にはねる時など。

これはペン先が割れたりずれたりした音でしょうね。

 

 

 

「シャッ……… シャッ………」ですと

なかなか良い感じですが

「バキッ…… ブチッ、ベキッ……」ですと

優雅に字を書いているとは言い難いなあと思います。

 

Posted in つけペン
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