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恋文

05 24, 2009

マカオ民具切手+枠 小 

 

 

「花魁になるために

  一番の習い事はなんだとお思いになる?

  人によって多少いうことはちがうだろうが、

 わしならまず書を挙げる。」

 

直木賞受賞作『吉原手引草』(松井今朝子著)より

大きな妓楼の主人のセリフです。

 

 

 

「水茎の跡もうるわしい恋文をもらったら、

 客人はすっ飛んで会いに来るだろうし、

 金釘流じゃ愛想も小想も尽き果てたと

 いわれかねない。」

 

おお、美しい字でラブレターを書くと

相手がすっ飛んで来ますか。

試したことがないまま結婚してしまったのが残念です。

 

いとしい人の“金釘流”を見て幻滅、

というのはわかるような気がします。

好きなスターの字が雑誌に載っていたが

それが金釘流だったので

ちょっと醒めてしまった…、ということがありました。

 

 

 

特に“実社会での効用”を期待して

ペン字を学んでいるわけではありませんが

それでも 「丁寧に書く癖がついている」ことで

得をしたであろうと思われる事は多いです。

ペン習字はなかなかオトクな習い事だと思います。

 

 

 

もともと松井今朝子氏の著書は好きなのですが

この『吉原手引草』は 特に面白かったです。

 

章がほどよい長さなので 

ちょっと半身浴しながら

一、二章…と思って浴室に持ち込んだら

面白くて途中でやめることができず

結局四時間の半身浴になりました。

 

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始めたときは

05 21, 2009

澳州エコ切手+枠 小     

 

 

『スポーツ大陸』という番組の

川上憲伸投手(アトランタ・ブレーブス所属)の

特集を観ました。

 

球界屈指のコントロールを誇る同投手ですが

高校時代、ピッチャーに転向したばかりのころは

すさまじいノーコンで

「相手の打者が怖がっていた」そうです。

 

そこで川上憲伸投手は

ストライクゾーンにひもを張って

そこに投げ込む練習を

繰り返し繰り返しおこなったとか。

 

 

 

 

ある板前さんが

「職人は不器用な人間のほうがいいんだよ。

 ちょっと器用な人間は 

 最初 ちょっと上手くできたら

 あ ちょろい、って仕事をなめてしまうからな。」

と言っていたことを思い出しました。

 

 

 

何事においても 

大成する人物が最初から上手いとは限らない。

人並み以下のヘタクソから超一流になった方々が

実に多いのです。

 

うれしくなってしまうような

たいそう希望が持てる事実ですが

ただし 人並み以下のヘタクソが大成するには

「人並み以上の努力と根気と反復練習」が

必要なのですね。

 

 

「わ~い、私は人並み以下の悪筆だから

 きっと超達筆になる。」

と手放しで喜ぶのは間違っています。

 

上達

05 18, 2009

柳と蛙切手+枠 

 

 

回覧誌第7号が五月の中ごろ

回ってきました。

ペン字学習の大切な栄養、

S.U.さん、いつも大変お手数をおかけします。

 

ぱっとひらいて 皆さんの清書を拝見しての

第一印象は

「前号から たったの数ヶ月で

 皆さん、どうしてこんなに腕が上がるの???」

ということです。

 

メキメキと音がきこえてくるような上達具合。

さては 皆さん ものすごーく練習してますね!

 

 

 

自分自身はどうか、と振り返ってみましたが

数ヶ月前の清書を見直してみても

現在と比べて変わりない、

いや、数ヶ月前のほうが良く書けているものが

あったりします。

 

数年前の清書を見比べて ようやく

「この頃に比べたら 書き慣れたな。」と

わかる程度です。

 

 

 

上達具合を見る、ということで

一つ残念なのは 封筒の宛名書きのこと。

 

先生に添削していただいた清書を

返送していただくための封筒、

(自分自身で 自分の住所氏名を書いたもの)

これを 私はどんどん捨ててしまっていたのです。

 

もし、この封筒も とっておいていたなら

きっと面白かっただろうと思います。

 

先生に入門したてのころは

縦書きで封書の宛名書きなんて

めったにしたことがなかったので

さぞかしヒドイ書きぶりだっただろうな、と

思うのです。

 

 

今になって ちょっと数年前の自分の宛名書きを

見てみたいと思ってもあとの祭りでした。

一枚も残していないのです。

自分で見るのもイヤなほどヒドかったので

きっと捨てまくっていたのでしょう。

証拠隠滅。

 

 

大人の表現

05 15, 2009

蛙リングメモ+枠 

 

パソコンを修理に出しに行ったとき、

技術者さんがわが愛機を見て

「ずいぶん大切に使っていますね。」

と言いました。

 

丁寧に使っている…、とホメてくれているのかと

思って ニコニコしていたのですが

そこへ通りかかった他の技術者さんが

「はー、年代物だね こりゃ!」と一言。

 

あっ、「大切に使っていますね」というのは

「こんな古いのをまだ使っている」という

ことだったのですか!

 

「大人の表現」って油断なりませんわ。

 

 

 

字においても「大人の表現」はありますね。

 

「個性的な字ですね。」

「味のある字ですね。」

と言われて ホメられたー と

無邪気に喜ぶわけにはいかない、

恐ろしい「大人の表現」。

 

 

 

私が通っているとあるお稽古ごとの先生が

見事な金釘流なのですが

そこは大人の弟子たち、

そのことには全く触れずにおりました。

 

が、ある日 新しく入門なさった

京都出身の男性が 先生の字を見て

「先生の字はまるで良寛さんの字のようですね。」

とおっしゃった!

さすがは京都のご出身。

 

周りにいた弟子一同、

はぁー そういう「大人の表現」があるのねー、と

心の中でたいそう感心(?)したものです。

 

 

 

Posted in 未分類

パソコンについてのグチです

05 12, 2009

中華か和風かどっちやねん+枠 

 

四月の上旬に

インターネットで調べ物をしていたところ

急にセキュリティ・ソフトが使えなくなってしまいました。

 

「すわ!

 これはひょっとしたら

 今 巷で話題の某ウィルスに

 感染してしまったのかも!」

と浮き足立ちました。

 

 

あわてて セキュリティ・ソフトのメーカーに

問い合わせたりしていろいろやってみたのですが

症状は改善されず

「これは素人の手には負えないな…」

と思いまして 以前から何度もお願いしている

パソコン屋さんに 愛機を修理に出しました。

 

ところが 以前はパソコンの不具合を

ビシバシ直してくれたはずのパソコン屋さんなのに

どうも様子がおかしい。

 

全然 症状が改善されていないのに

「直しましたぁ」と 返されること二度に及んで

ついにガマンできなくなり

責任者をつかまえて談判に及びました。

 

ようやく話をわかってもらえたようで

ホッとして帰宅したところですが

それでもまだ

「話をわかってもらえたような気がする」だけで

次はキチンと直ってくる、という保証はありません。

さて どうなることやら。

 

 

 

愛機の一ヶ月以上の入院期間中、

予備の古いパソコンを

ひっぱり出して使っているのですが

これが引退寸前のものですので

なかなか大変です。

 

なにか指示を出しても

しばらく迷ってからようやくコトコト動き出す

スローモーさです。

 

更に いくつかソフトを起動して

平行して作業をしようとしたりすると

「しんどい…」という感じで固まってしまう

おじいちゃん機なのです。

新喜劇の竜じいのようなパソコン。

 

また、周辺機器の比較的新しいものに

接続しますと

「この程度のCPUのパソコンとは

 一緒に仕事できませんわ。」

というエラー・メッセージが出てきたりして

非常に困っています。

古いパソコンも 新しいデジカメも

最新式のプリンタも

仲良く協力してやってもらえませんかね。

 

 

 

パソコンはとても便利な道具ですが

現在 依存度が非常に大きくなっているので

使えなくなりますと ストレスが大きいですね。

まいりました。

 

 

それにしても いいかげんな

パソコン修理の技術者さんめーー!

PC関係のエンジニアさんはみんな

パソコンの不具合ぐらい 

ちょいちょいっと直せるんだと思っていましたよ。

 

 

………私自身も

「ペン字を習っているっていうから

 きれいな字ぐらい 

 ちょいちょいっと書けるんだと思ってた。」

なんて言われないよう 気をつけよう……。

 

Posted in 未分類

リベリオン

05 09, 2009

牡丹切手+枠 

 

『リベリオン 反逆者』(2002年 アメリカ)という

映画をDVDで観ました。

 

第三次世界大戦後の近未来が舞台なのですが

主人公の勤め先のオフィスのシーンで

おおおっ、となりました。

 

無機質な色合いで冷たい雰囲気の

整然とした“未来的なオフィス”なのですが

デスクに向かって働いている人々が

“手書き”している!

 

更に 主人公のデスクの上の文房具が

全然 “未来的”ではない

ゼムクリップや 日付のハンコなどばかりで

更に ブロッターまで置いてあります。

(吸い取り紙をセットして使う

  黒板消しの平らな面が湾曲したような文具)

 

声で指示して操作できるコンピュータが

デスクに組み込まれているのですが

どうやら 文書の作成は手書きでおこなうらしいです。

 

 

“証拠保管庫”のシーンでも

保管物の記録は ごく分厚いノート(?)に

書き込まれていました。

コンピュータ管理じゃないのですね。

 

 

監督さんはきっと文房具に

思い入れのある方なのでしょう。

 

それとも 

“パソコンに大切な文書を保存していたのに

 消去してしまった苦い思い出”

をお持ちなのか。

 

とにかく「文書は手書き」派の方で

あることはまちがいないと思います。

 

清書投函

05 07, 2009

蛙成長マグ+枠 

 

 

昨晩 清書を仕上げることができまして

本日投函してきました。

 

 

「清書は四枚仕上がっているから

 明日は封筒の表書きをして切手を貼って

 一筆添えて…。

 楽勝楽勝」

と余裕の予定だったのですが

 

*提出に使うサイズの封筒が

  いつものところにない!

  ダンナのしわざか!と人のせいにしかけたが

  そういえば先日 自分で使ったな…

  自分が片付けるところをまちがえた、

  という記憶がよみがえってきて やや不機嫌になる。 

 

*封筒の表書きの間違いに気づく!

  しかも切手を貼ってしまってから!

 (しかし そのまま投函してしまわないでよかった。)

 

*新しい封筒に書き直して切手を貼ってから

  コーヒーをこぼした!

  また書き直し!

 

などなどのアクシデントがありまして(ひきおこしまして)

投函の準備ができたのが 集荷5分前。

「郵便局まで歩いて7分、

  走ったら きっと5分で行ける! GO!」

と家を飛び出し、郵便局まで走りました。

 

ちょうど 郵便のおじさんが

郵便物が入った大きな袋を

ポストから出しているところ。

 

「待ってぇぇぇ、待ってぇぇぇ~!」と

終電に呼びかける人のように叫びながら

最後のスパートでセーフ。

 

 

 

締め切りのある競書誌に出すわけでもなく、

当日消印有効の懸賞に応募するわけでもないのに

なぜ 走ってまで 今日 投函したかったのか。

明日の投函でも全然かまわないのに。

 

 

とりあえず、「清書を投函したお祝い(?)」に

マンゴープリンと楊枝甘露で祝杯を挙げました。

バタバタした後の甘いものは実に美味しいです。

 

 

 

清書を投函するときは だいたいこんな感じです。

前の晩のうちに準備してしまっておけば

ゆったりと投函できるはずなのですが

なぜ それができないのか。

 

「どうして私は直前になってバタバタするの?」

という問いは 小学生のとき、

八月末になってから白い絵日記帳に

ぼうぜんとして以来 もう何万回も

繰り返しているのですが

一向に改善の兆しはありません。

 

次回の清書投函こそ、

歩いて郵便局に行きたいです。

 

同じ字が何度も

05 05, 2009

掃溜に鶴+枠 

 

 

今日は丸一日お休みで

家には私ひとり、

しなければならない用事もなく、

天気は快晴、風はさわやか、湿度低め。

 

こういう日をペン字日和というのだろうなあ、と

いそいそと道具を取り出して

練習にとりかかりましたが

時間がありすぎると 

かえってのんびり構えてしまいまして

なんだか ちんたらちんたらした

稽古になってしまいました。

合間におやつ休憩をはさみすぎました。

 

 

 

さて、本日は自由課題の清書に取り組んだのですが

いくつも同じ字が出てくるので

それが気になって どうもまとまりません。

 

行書で書いていますので 同じ字でも 

形の変化がつけやすいとは思うのですが。

 

一編の詩の中で

楷行と草行の字を混ぜていることが

気になってすっきりしないのです。

うーん、どうしよう。

………

………

 

いろいろ試してみましたが

けっきょく楷行と草行を混ぜたまとめ方のまま

清書を仕上げました。

(無理に仕上がったことに決めました。)

 

楷行と草行を混ぜて不自然に感じるのは

やはりまだまだ自由課題への取り組みが不十分で

全体のまとめ方や字の選び方が

未熟すぎるからでしょう。

 

もっと積極的に自由課題を

書いていかなければならないとを痛感。

 

 

本日は大きな課題を再認識できた良き日でした。

 

Posted in 線と形

手書きのカード

05 03, 2009

折り紙カブトと富士山+枠 

 

とあるデパートのオンライン・ショップを見ていたら

「手書きnetカード」というサービスが

目にとまりました。

 

進物用の商品を注文する際に

「写真」と「手書き文字」の画像を登録すると

それらの画像を使って作製した

「まるで直筆のように見えるカード」を品物に添えて

配送してくれるというサービスです。

 

プレゼントに手書きのカードを添えたい、

という需要が きっと多いので 

こういうサービスが始まったのではないか

と推測しています。

 

デパートから送ってもらう進物に

直筆(に見えるカード)で一筆添える文を

同梱してもらえるとは 画期的なサービス。

 

普通でしたら

「別便にて何々をお送りしました。

 ご笑納ください。云々」

というような便りを出すところですが

“荷物が届くちょっと前のタイミング”を見計らうのが

なかなか難しかったのです。

 

やりますね、日本の百貨店!

手書きの力をよくご存知です。

 

「手書きnetカード」の説明を読んでいたら

“デジタル技術を駆使して

 肉筆に見まごうカードを作製する”

ことが なんだかとてもおかしくなりました。

ずいぶん高度な技術が使われているらしいです。

  

 

Posted in 字を書く環境

JISマーク付きのペン先

05 01, 2009

小真鍮チャーム+枠 

 

ヴィンテージのJISマーク付きのペン先と

現行のものとの違いはどういったところでしょうか。

 

JISマーク付きのペン先にも

いろいろなメーカーやロットがありますので

一概には言えないのですが

JISマーク付きの方の一番の特長は

「書き味が良い状態が長く続く」こと

だと思います。

 

現行のものですと

ガリガリ状態を過ぎて

書き味がよくなってきた、と思うとまもなく

線が太くなってしまって

「寿命が短いなあ…」とため息をつくことが多いです。

 

しかしJISマーク付きの方は

「え、まだ書きやすい。

 おや、まだすっきりと書ける。

 あら、今日もまだ線の調子がいい。

 ずっと何日も 書き味がよい状態が続いている!

 ………」

という感じで ペン先に関するストレスが

とても少ないのです。

 

 

 

下の引用は 漫画家の矢口高雄さんのサイトの

コラムに書かれていたことです。

 

以前購入したペン先と 最近購入したペン先の

硬度などが違う、ということを

矢口高雄さんがタチカワに問い合わせた時の

回答だそうです。

 

「実は十年程前に金型を変えました。

 理由は製作コストの削減です。

 それまでは八工程かけていたものが四工程で済む、

 というシステムにしました。

 ところが、それによって出来上がった新製品が

 若干軟らかくなったようで、

 お客様(ボクのこと)以外のユーザーの方からも

 同じようなご指摘をいただいています」

(08年3月15日)

 

 

工程が半分になってしまったこと…

これがペン先の寿命に関係あるのかもしれません。

(ないかもしれません。)

 

「昔はよかった。」などと言うつもりはさらさらありません。

が、アナログな道具に関しては

「まじめに頑固に以前からの製法を守っている。」

業者さんが商売を続けにくくなっている時代だ、

ということには胸が痛みます。

 

なるべく そういった業者さんの商品を

買い支えして応援したい! と思いつつも

百円均一の店に行ったりすると

「わあー、安い!」と 安さに惹かれて

つい、いろいろと 粗い作りのものを買い込んでしまい

あとになって反省することもしばしばです。

 

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