左右対称

04 29, 2009

折り紙銀カエル+枠 

 

 

山下先生に師事したばかりのころ

よく 提出した清書に

「少しおとなし過ぎるかも…」

と ご指導いただいていました。

 

山下先生は大層おやさしいので

「お人柄でしょうか」と

付け加えてくださっているのですが

残念ながら、他人様に「あなた、おとなし過ぎる」と

評されたことはないのです。

 

 

私のおとなしくない人柄はさておきまして

「おとなし過ぎる」と評されたのは

どんな時か、と見直してみましたら

「左右対称 または 画数が少ない字」の

課題の際に多いようです。

 

たとえば

「 日 円 司 門 口 田 回 曲 …」とか

「 上 土 史 左 下 丁 可 右 …」と

いうような課題の時。

 

先生も添削の際に

「あまり気分的に堅くならないで…」

と書き添えてくださっているぐらい

小さく縮こまってガチガチの字に

なってしまっているのです。

苦手意識もここに極まれり。

 

 

 

左右対称だからといっても

定規をあてて書いたような左右対称では

美しくありません。

 

「 実際には左右対称ではないけれども

 左右対称の構成の美を感じさせる字」

「 画数がごく少ないのに

 堂々と ゆったりと おおらかさを感じさせる字」

への道のりは遙かに遠い。

 

 

 

先生が添削にお書きくださった

「(線の) 軽重がはっきり表現出来るとよろしいですね。」

というお言葉に

“左右対称、画数が少ない字” 攻略法の

ヒントがあるように思います。

 

左右対称の字や 画数が少ない字は

一画々々が 殊に目立ちますので

特に線の表情に気を配るのがコツだと思うのです。

起筆とか 線のハリとか 転折部分とか…。

 

 

 

S.U.さんが回覧誌送付の際に

同封してくださるお手紙の中の

お名前の「田」が絶品で

毎回 深く感銘を受けています。

「この田ァ、めっちゃスゴイやん!」と

思わず関西弁が飛び出すぐらいの

気品あふるる美しい「田」です。

 

Posted in 線と形

字を忘れる

04 27, 2009

マット金パーツと赤万年筆+枠 

 

 

『町長選挙』 ( 奥田英朗著 文春文庫 )

という本を読んでいたら 

とあるIT企業の若き社長が

“十年以上 ワープロばかりで

 手書きからは遠ざかっている”ため

漢字のみならずひらがなまで

出てこなくなってしまった、という話がありました。

 

 

ひらがなはともかく

漢字が出てこないのは 私も日常茶飯事です。

 

しかし ペン習字の練習で毎日字を書いているので

「あ、この字はこの前書いたから まだ覚えている。」

ということも時々あります。

 

ペン字を習っていなかったら

一体どれだけ 字が書けなくなっていたことか。

 

 

 

ここ何年か テレビのクイズ番組で

「漢字に強いタレントさん」をよく見かけます。

 

“蒟蒻”とか“颯爽”などという字を

さらさらとフリップに書いている姿を見ると

尊敬の念が湧きます

 

 

 

常用漢字にもいろいろと

難しめの字が追加されることですし

ここはひとつ 私もがんばって

「読めるけど書けなかった」漢字を

マスターすることにしよう!

と思いまして

『書けない漢字が書ける本』 ( 角川SSC新書 )

という本を買ってきました。

 

語呂合わせで漢字を覚えるという趣旨の

本でして たとえば上に挙げた“颯爽”でしたら

「颯爽と風に立つ大きな四つの目」

というように覚えます。

 

さあ、この本で“顰蹙”だの“杜撰”だの“蒲鉾”だの

さらさらと書けるようになってしまいますわよ、

と意気込みましたが

不惑半ばの記憶力の衰えは実に恐ろしいもので

漢字を覚える、忘れる、の前に

その漢字を書くための肝心の語呂合わせが

なかなか思い出せません。

これは困った。

 

学生時代に 語呂合わせで歴史の年号や化学記号を

覚えたときには 語呂合わせ自体を忘れてしまうなんて

ことはなかったのに…。

 

きっとあのころは 脳細胞がまだピチピチと

元気だったのでしょう。

“何かを覚える”というのは 本当に無理にでも

若いうちにやっておくべきだ、と痛感しました。

 

 

 

しようがないので やはり

「繰り返し手で書いて 字を覚える」方法に戻りました。

 

今日は“鬱”という字にチャレンジしましたが

24時間後、まだ覚えていることができるでしょうか。

 

ペン先チャーム

04 25, 2009

ペン先チャーム+枠 

 

手芸用品店で 

ペン先の形をしたパーツを見つけました。

 

色はアンティック・シルバー。

「クロームのペン先がインクで汚れたような色」です。

 

合金・中国製。

一個 約100円。

あ、本物のペン先より高いですね。

 

他のビーズと組み合わせて

ペンダントにしてみましたが

あまりかわいくなりませんでした。

ストラップの方がいいかもしれません。

 

友人がげらげら笑いながら

「ピアスにして両耳に一本ずつ下げたら~?」

とアイディアを出してくれましたが 却下しました。

 

油性ボールペンの試し書き

04 23, 2009

ペンを買う前には 

必ず試し書きをなさると思いますが

その際、どんな字や図形を書いてみるでしょうか。

試し書き用紙に残されている「前人の跡」を見ると

電話コードのようなぐるぐる線が多いですね。

 

女子学生が多い店では 

ハートマークや好きなアイドルの名前などを

よく見かけます。

 

書き慣れた字、ということで

自分の名前を書きたくなりますが

試し書きの用紙に自分の名前を残してゆくのも

ちょっと恥ずかしい。

 

あたりさわりのないところで

「あいうえお」「こんにちは」

漢字でしたら

「春夏秋冬」「四月二十三日」などでしょうか。

 

書道やペン習字を習っていらっしゃる方なら

「永」の字をお書きになるかも。

 

 

 

私は 油性ボールペンの試し書きの際には

下記のような線を書きます。 

油性ボールペン試し書き+枠   

(画像をクリックすると拡大します。)

 

「来」の字の五画目を

オーバーな抑揚をつけて書いた感じです。

 

 

①力を抜いてすっと書き始める。

  (書き始めのスムーズさと

   シャープな線が書けるかどうか。)

 

②ぐうぅっと力を入れて縦線。

  (ペンによっては 力を入れて書くと

   途切れ途切れの線になってしまうものが 

   ありますので そのチェックです。)

 

③左に強くハネる。

  (ダマが出るかどうか。)

 

 

ご参考までに

上の画像は左から順に

下記の油性ボールペンで書きました。

 

*PILOT Dr.Grip

*BiC 透明オレンジ軸

*JETSTREAM 1.0 キャップ式

*JETSTREAM 0.5 ノック式

*カランダッシュ フロスティー

*ゼブラ NEW HARD N-5200

*三菱 証券細字用 No.460

 

Dr.GripとBiC、そしてカランダッシュは

ダマが出ず、力を込めて書いても途切れない

御三家です。

 

 

 

ちなみに上のように書いてきましたのは

「お手頃価格帯のペンを 立って試し書き」

の場合です。

 

5ケタ以上のお値段のペンを

「こちら 試し書きさせていただけるかしら?」と

ショーケースから出してもらって

腰掛けて試し書きさせてもらうような場合には

できれば ぐるぐる線ではなく

万葉の歌などさらさらと書いてみたいものです。

  

 

Posted in ボールペン

まだ力が入っている

04 21, 2009

ヴィヴィアン・タム+枠 

 

 

昨日は重い荷物を山ほど持って

 

( ①修理が終わった古い分厚いノートパソコン

 ②特売の立派な大根1本

 ③アルフォンソ・マンゴー半箱

 ④友人に借りた『二十世紀少年第1巻~10巻』

 ⑤同じく友人に借りたビデオ3本

 ⑥洗濯屋さんで受け取った洗濯物一袋

 等々)

 

なんやかやで二時間ほどうろうろしまして

「肩がはずれるー」「腕が抜けるー」と

叫びながら帰宅したときには

肩にはアザ、腕はふるふる痙攣、

といった状態でした。

 

一服して腕のふるえが治まったところで

さて、ペン字の練習…。

しかし、腕がこの状態では

良く書けないだろうな、

ま、「毎日ペンを持つ」誓いを立てていることだし

今日は 軽くボールペンで練習でも。

 

と取りかかったところが

おおっ?! 

油性ボールペンで いつにない好調子!

 

 

 

これはいったいどういうわけだ、と

いろいろと考えてみましたが

結局「腕に力が入らない」状態なのが

良かったようです。

 

油性ボールペンで書く時には

自分に「力むな、力むな」と言い聞かせながら

書いているのですが

「力を抜いて書いている」つもりでも

きっと まだ力が入っていたのでしょう。

 

最近の油性ボールペンは

品質もすばらしく良くなっているので

極端な話、ペンの自重だけで線は書けます。

 

ですから 力を抜くべき箇所は

思い切って紙を撫でるぐらいの気持ちで

うんと軽く書いてみると

上手くまとまるような気がします。

 

 

 

今日の好調は ペンと紙の組み合わせが

良かったということもあるかもしれません。

  PILOT Dr.Grip + 

  ミドリ きれいな手紙が万年筆で書ける便箋

 

 

 

 

追記: 「修理が終わったはずのノートパソコン」は

     結局、全然直っていませんでした。

     明日 またかついで行かなくては。

     古い型のパソコンなので

     百科事典のように分厚くて重いのです。

 

     明日も重いパソコンを持ってうろうろしたら

     また、上手く書けるかしら…。

 

Posted in ボールペン

ひらひらと

04 19, 2009

     こうもり葉書+枠  

 

 

 

Posted in 未分類

大選手

04 17, 2009

かえるくん ごようじん+枠   

 

 

主人はイチロー選手のファンなので

このところたいそうご機嫌です。

 

16日に満塁ホームランを打った時など

うほほほほーと怪鳥のような叫び声をあげて

「どうだい!」とわがことのように得意顔。

 

 

 

更に 『イチローの流儀』という本を読んで

自分とイチロー選手の共通点を見つけた、と

大喜びしていました。

 

そのページに大切にしおりを挿んであるのは

私にも「読め」ということでしょうか。

読んでみましたら イチロー選手の

インスタントラーメンの作り方についてだったんですが。

(①インスタントラーメンを作るのに

  ミネラル・ウォーターを使う。

 ②袋の裏側にある作り方に従わない。

   きっちり三分計るようなこともない。)

 

 

 

私がイチロー選手について

多少なりとも知っていることといえば

この不世出の大選手が 

とても道具を大切にしているということ。

 

練習や試合が終われば

必ず まず自分で道具の手入れをするということ。

 

 

上手く書けないと

「道具が悪いからでは?」と考えてしまう私とは

根本から違う。

 

とりあえず 私も大天才を見習って

もっと道具に感謝しながら

稽古に取り組むことにしたいと思います。

 

 

まずは インク瓶の蓋の溝にこびりついた

インクを拭き取り、

あまり使っていない万年筆のペン先を洗浄し、

紙のストックに乾燥剤を仕込み……。

 

 

高湿度

04 15, 2009

白ラブしずくとペン先+枠 

 

季節ごとに

「この気候のせいで 字が上手く書けない。」と

言い訳を並べ立てておりますので

さぞかし先生にもあきれられているだろうな、

とは自覚しております。

 

が、それでも 春から初夏への高湿度の時季には

言わずにはいられない。

「この湿気のせいで 字が上手く書けない!」

 

 

現在、たいそう湿度が高いところに

住んでおりまして 

今週も 湿度が85~95%と、

べたべたした 高湿度の気候です。

 

 

湿度が高いのは お肌のためには

たいそう良いのです。

「 昨日食べた中華漢方スイーツの効果も

 相俟って、お肌がぷるぷるつやつやだわ…。」

とほくそえんでしまうのもこの季節。

 

 

しかし、つけペンで字を書くのには

本当に向いていない季節であることも確かです。

 

字形云々の前に まず線がいけません。

湿度が高い時、線の輪郭が

わかめやアロエの葉のフチのようにぶくぶくしてしまう…。

 

「にじみ」か、とも思ったのですが

にじみとはまた別の問題のようです。

 

 

湿度が低いときには つけペンのペン先から

一定量のインクが流れ出てくるのですが

湿度が高いときには インクの流量が

すくなくなったり ドッと多くなったりする感じです。

 

これはなぜなのか 未だによくわかりません。

湿気を含んだせいで紙の性質が変わるのか

もしくは 高湿度でインクが変化するのか?

 

 

 

「つけペンで冴えた線を書くため」に

乾燥した気候のLAに引っ越しする

というわけにもいかないし

もし、LAに引っ越したとしても

今度は乾燥した気候でお肌がピンチになるし。

 

やはり エアコンのドライ運転ぐらいで

この気候を乗り切るしかないのでしょうか。

いくら高湿度とはいえ まだ四月、

エアコンをつけるとさすがに寒いのです。

電気代も気になりますし。

 

Posted in 字を書く環境

ほっそり ぽっちゃり

04 13, 2009

いばりいぬ+枠 ・

 

自分の字だけを見ていると

なかなか気がつかないのですが

回覧誌などで他の会員の方の字を拝見して

気になってくるのが

「字が縦長傾向か、横長傾向か」

ということです。

 

縦書きの時は やや縦長の字の方が

すっきりと あか抜けて見えるように思います。

 

ですので 縦書きで書く機会が多い私も

“ やや縦長の字 ”が書きたいのですが

どうしても“ 横長の字 ”になってしまいます。

字は体型を反映するのか。

 

 

 

なぜ横長の字になってしまうのか

いろいろ原因を考えてみましたが

やはり「ふところが狭くなってはいけない。」

と意識しすぎるということが 

あるように思います。

 

特に 横三つの複合形漢字、

たとえば「樹」「術」「縦」などの場合は

体重255㎏の山本山関もビックリ!の

でっぷり体型の字になりがちです。

 

 

部分のバランスを上手く配分して

ふところをゆったりと取りつつ、

しかも “やや縦長” の字

(むっ、難しい)

書きたいものだと願っています。

 

 

 

暖かい(暑いぐらい?の)日が多くなり

薄着の季節がやってきましたので

字のみならず

体型のほうも“横長”よりは“縦長”に

なりたいのですが

こちらも字と同じように

なかなか「すぐに劇的に変わる!」というようには

いかないようです。

 

 

衣替えをしていて

昨年 大のお気に入りだった夏ズボンを

はいてみましたら 

パツパツだったので大ショックです。

 

Posted in 線と形

The Sun Light Pen

04 11, 2009 | Tag,ペン字

電球ペン1+枠 

 

実家に里帰りした時に

母が「こんなん、要らん?」と

出してきてくれたのが

この“ The Sun Light Pen ”です。

 

なぜ電池とセット?

「 WRITE - IN - THE - DARK 」

暗闇で書く?

うっ、もしかしたら…。

 

 

電球ペン2+枠 

 

お察しの通り 「明かりのつくペン」です。

ペンの中ほどに 小さな電球が仕込んであって

お尻のスイッチで点けたり消したりできます。

 

 

電球ペン3+枠 

 

暗闇で書くって そんな機会は無いなあ~、と

笑ってしまいました。

 

箱の説明には

「 policemen, guardsmen, railroad workers,

  students, and many other people 」

にオススメとされています。

 

おまわりさんや線路工事の人、というのは

まだわかるとしても 「学生」に 暗闇で書く

必要性があるかな?

蛍の光、窓の雪 を実践している学生さん向け?

 

 

電球ペン4+枠 

 

ペンの中ほどに電球を仕込んであるせいで

インク芯が とても短いです。

一番下が スペアのインク芯(全長45㎜)です。

 

 

 

「こんなん、どうしたん?」と母にききますと

「お祖母ちゃんの遺品を整理してたら出てきた。」

とのこと。

わあ、年代物~。

 

現在、見かけないところをみると

あまり売れなかったのでしょうか。

それとも「暗闇で書く」必要がある方々には

ポピュラーなペンなのでしょうか。

 

 

 

といいますか 実家に帰りますと

実に様々なモノが溜め込まれているので

ちょっとコワイです。

 

Posted in 遊びのペン

クロムとニューム

04 09, 2009 | Tag,ペン字

兎玉子+枠 

 

つけペンのペン先の素材表示には

“クロム” と “ニューム”がありますが

どのように違うのでしょうか。

 

素材の違いによる差よりも

個体差のほうが大きいので

あまり、「クロム、ニューム」の違いは

気にしていなかったのですが

それでもずっと使い続けてみると

やはりなんとなく 違いを感じることがあります。

 

 

 

* 使い始めは ニュームのほうが細い線が出る。

 

 

* ペン先に紙の繊維がひっかかってしまいやすい

   のはニューム。

   ペン先がクロムよりも鋭く出来ているのでしょうか。

   鋭く、というよりも素材が薄いのかもしれません。

 

 

* 寿命が長いのはクロム。

   ニュームはすぐに太くなってしまいます。

   ニュームのほうが柔らかくて

   すぐに溝が広がってしまうような感じ。

 

 

* 書いているときの感触は

  ニューム … キシキシ、使い込むと サリサリ

  クロム   … ガリガリ、使い込むと スルスル

 

 

* ニュームはマットな表面仕上げなので

  拭き取ってもインクが残りやすく

  ペン先に汚れが溜まる。

 

 

 

感じることを挙げてみますと

上記のようになりますでしょうか。

うんと細い線でシャープに書いてみたいときは

迷わず ニュームを使います。

 

 

 

見た目の色は 好みですが

ニュームのほうが やわらかい光り方で

かわいいように思います。

 

Posted in つけペン

字の大きさ

04 07, 2009

ハイクラウン+枠 

 

同じようにお手本を見ながら書いても

「お手本より字が大きくなってしまう人」と

「お手本より字が小さくなってしまう人」が

いる、とうかがったことがあります。

 

私は「お手本より字が小さくなって」しまいます。

たぶん、お手本を見て緊張・萎縮している

のであろうと自分で分析しています。

 

 

更に、書いてゆくに従って

だんだん字が大きくなってきてしまう現象(?)

が起こり、大変困っています。

 

一、二行目よりは最後の行のほうが

字が完全に大きいし、

一、二枚目よりは数枚目のほうが

やはり字が大きくなってしまっている。

 

書いているうちに

(よく言えば)

緊張が解けて のびのびと

(悪く言えば)

緊張感を失って 調子に乗って

しまうのでしょう。

 

「これはわりあい良く書けたかな。

 清書として提出できるかな。」

と眺め直してみたら

最初の行と最後の行で字の大きさが違って

ガックリ、ということが ちょくちょくあります。

 

 

 

 

 

(余談)

三十数年ぶりに ハイクラウン・チョコを

買いました。

ずいぶんスマートになったんですね。

デザインも 大きさも。

 

 

Posted in 線と形

ボールペンのグリップ

04 05, 2009

おくりびとチケット+枠 

 

 

文具屋さんに行って ボールペンの棚を

見回しますと 1本100円~300円ぐらいの

日本のメーカーのボールペンは 

油性、水性、ジェルインクを問わず

ゴムやジェル状のグリップがついているものが

とても多いです。

 

いつのまにやらこの価格帯のペンには

“ラバーグリップは標準装備”という趨勢ですね。

 

出始めのころは、「感触が柔らかい!」と

感激したものですが 最近では

ゴムやジェルのグリップがついていないものを

探してしまいます。 好きではないのです。

 

 

 

好きではない理由は下記三点です。

 

①ゴムやジェル状のグリップがついている

  デザインが好きではない。

 

②ゴムやジェル状のグリップがついていると

  持つところが太めになる。

 

③ゴムやジェル状のグリップの箇所に

  ホコリがついて汚くなる。

 

 

 

③については お前の家がホコリだらけなだけ

であろう、と言われれば その通りなのですが。

 

 

1本1000円~ぐらいのものになると

また、ゴムやジェル状のグリップが

つかないようになるのが不思議です。

 

 

100~300円ぐらいのペンは

勉強に、仕事に、がしがしと

日常使いされるものだから

ペンだこができないように、という

筆記具メーカーさんの思いやりでしょうか。

 

Posted in ボールペン

BiCのボールペン(4)

04 03, 2009

マーガレットと蛙+枠 

 

BiCのボールペンの書き味について。

 

もちろん、太さ(1㎜、0,7㎜)によっても違いますし

生産国によっても違います。

 

ここでは 私が一番気に入っている

「透明オレンジ軸 0,7㎜ France製」の

書き味について述べます。

 

 

 

①“Smooth Writing”

 

  何本入りかでパッケージつきの時、

  上記のようなコピーが入っています。

  “なめらかな書き味” “スムースな書き心地”と

  でもいうところでしょうか。

 

  “なめらか”と言っても

  JETSTREAMなどの“ぬるぬる”した

  なめらかすぎる書き心地に比べますと 

  BiCはなめらかながらも 適度な摩擦感があり

  「ペン字の稽古にはちょうどいい!」と

  一番気に入っています。

 

  紙の表面をしっかりと捉えて書ける感じがします。

  なめらかすぎてツルツルすべる感じが

  ほとんどありません。

 

 

②ボテが出ない

 

  これがこの“Bic透明オレンジ軸”の

  すごいところです。

 

  これまでに使ったボールペンの中で

  一番ボテがでないものです。

 

  Lotによっても違いはあるでしょうが

  これまでに使い切った7~8本のうち

  ボテが気になったのはわずかに1本です。

 

  透明オレンジ軸以外のBicも

  比較的ボテは出にくいようです。

 

  そういえば アメリカのK.S.さんからのお手紙も

  Bicでお書きになったとのことでしたが

  全くボテがありませんでした。

  いや、これはBicのおかげではなくて

  の問題か。

 

 

③黒インクの色

 

  昨今の油性ボールペンは

  JETSTREAMに代表されるように

  濃い黒のものが主流ですが

  BiCのボールペンは 一昔前のボールペンを

  思い起こさせるような“薄い黒”です。

  グレーといってもよいぐらいです。

 

 

 

以上 だらだらとBicのボールペンについて

述べてまいりましたが、

結局 何が申し上げたかったといいますと

以下四点にまとめられます。

 

*BiCのボールペンはとても安い。

*安いけれどもペン字の稽古に向いている。

*デザインがシンプルなボールペンは素敵だ。

*私はおふらんす製にヨワイ。

 

 

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BiCのボールペン(3)

04 01, 2009

BiCのボールペンについて 前回からの続きです。

 

 

BiCのボールペンが低価格普及品であっても

オシャレな雑貨店や文具店で取り扱われている

理由の一つには ひょっとしたら

「フランスのメーカーのものだから」ということが

あるかもしれません。(ないかもしれません。)

 

しかし「フランスのメーカーのもの」であっても

「フランス製」でないところが 要注意点です。

 

 

 

下記二つの画像は“France”の表示。

はっきりと読めます。

 

 

BIC6+枠 

はっきりとした凹凸で“FRANCE”。

 

 

BIC2+枠 

凹凸の上にインクをのせてくっきりと“France”。

 

 

 

 

「中国製」のBiCにもよく当たります。

 

BIC7+枠 

そっと目立たぬように入っている“CHINA”の文字。

 

BIC9+枠 

見落としそうな“CHINA”の文字。

 

 

 

 

こちらは「インド製」です。

BIC4+枠 

“BiC”の右に“INDIA”と入っています。

肉眼ではなんとか読めるのですが

写真ではこれが限界でした。

“IND”ぐらいまでは おわかりになるでしょうか。

 

 

 

 

VESPAにも 以前はイタリア製の他に

台湾製やインド製があったそうですし

BiCにフランス製とフランス以外の国製があっても

何の不思議もありませんが

それでもなんとなく「おふらんす製」の方に

ありがたみを感じてしまうのはなぜかしら。

 

 

 

次回はBiCのボールペンの書き味について

感じたことを書いてみたいと思います。

 

しかし、ペン字についてあれこれと書きたいと

思っているブログなのに 

筆記具の肝心の書き味の紹介が

一番最後に来るというのは 

われながらどうなっておるのでしょうか。

 

おふらんす製とか そんなことばっかり

うれしそうに騒いでしまいまして。

 

 

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