BiCのボールペン(2)

03 30, 2009

 

BiCのボールペンについて、前回よりの続きです。

 

BiCはフランスの大手メーカーです。

ボールペンその他の文具や、使い捨てライター、

またシェーバーなどで有名です。

 

 

 

BIC1+枠  

 

上図の二本は うちの近所の事務系文具店で

1本約25円の “一番安いボールペン”です。

店の隅のほうの棚で いつもホコリをかぶっています。

 

シンプルでまっすぐな軸と 簡単なキャップ。

 

下の淡いブラウンの方はMade in Franceです。

25円で買えるおふらんす製のペン!

ブラボーです。

 

 

 

BIC5+枠  

 

BiCといえば このオレンジ・グリップを

思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。

 

オレンジ色のシンプルな軸が

なんとも洒落ていてとてもかわいらしいです。

 

オシャレなステーショナリー・ショップでは

上は1本80円、下は1本100円ぐらいですが

百円均一の店に行くと2本100円で

売られていたりします。

 

 

 

BiCのボールペンは

オシャレなショップと百均の両方で

売られているところが面白いと思います。

 

低価格のボールペンですから

百円均一の店で売られるのはわかりますが

オシャレなショップに置かれる理由はなんでしょうか。

 

その理由の一つが 

“シンプルな軸と簡単なキャップ”の

洗練されたフォルムだと思います。

 

昨今の “持ちやすさを追求した”複雑な

デザインや、立派なラバー・グリップがついた

ボールペンに慣れた目には 

ごくごくシンプルなBiCのデザインが 

新鮮に、オシャレに 映ります。

 

 

 

と、言いながらも

BiCにも 時たま 変わったデザインのものが

あって、アレッと とまどう事があります。

 

 

BIC3+枠  

 

こちらはノック式で 上部に微妙なふくらみがある

デザインです。

ぼてっとしていて 妙な太さ、

うーん、なんだかかわいらしくありません。 

 

ペンの名前が Bu2 ?  Buの二乗? ブーブー?

 

近所の事務系文具店で1本約25円でした。

 

 

BIC8+枠 

 

こちらは オシャレな雑貨屋さんで

売られていました。

ノック式、1本100円。

 

シルエットがまるで

産卵直前のカマキリのようです。

 

これもよくわからない名前です。

“Suratto 3”。

値札にはカタカナで“スラットスリーと

書いてありました。 何語でしょう?

 

BiCのシンプルなイメージに合わないなあ、

垢抜けないシルエットだなあ、

と思いながら試し書きをしてみましたら

しかし これが なかなか握りやすいのです。

やるわね、カマキリのお腹シルエット。

 

(次回に続きます。)

 

 

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BiCのボールペン(1)

03 28, 2009

BIC10+枠  

 

 

アメリカにお住まいのK.S.先輩からのメールに

ここ数年は、何を書くにも一番安いBiCで…」とあり

爆笑してしまいました。

 

というのも 実は私も“一番安いBiC”を

一番愛用しておりますので。

 

 

「12本入り$2弱…」とのことなのですが

US$1= JP¥97 で計算してみますと

12本で194円弱。

1本、約16円。 わぁ、安いっ!

 

負けたわー。(何の勝ち負けだ。)

ウチの近所の店では 一番安いのでも

1本、約25円ですよ、K先輩。

 

 

 

アメリカの大学に留学していた友人が

 

「留学してた時、周りの学生ってば

 講義に筆記具も持たずに来る人が

 けっこう多くてね。

 

 で、ちゃんと筆箱を持っていってる私から

 ボールペンを借りていくんだけど

 講義が終わっても返さない人がすごく多かったのよ。

 あれはどういう神経かな?

 

 アメリカの習慣として 借りたボールペンは

 返さなくてもよい、というような不文律でも

 あるのかね?」

 

とたいそう不思議がっていましたが

「12本入り$2弱…」と教えていただいて

何となくわかったような気もします。

 

「ボールペンって 1本15セントぐらいのものだから

 これ、もらっちゃってもいいよね。」

という学生さんが多かっのではないでしょうかね。

 

 

 

BiCのボールペンは

一見シンプルに見えるのですが

何種類かデスク周りに溜まったものを

見較べてみますと 実はいろいろな顔があって 

ユーモラスといいますか、関西弁で「どないやねん」と

ツッコミを入れたくなるような いい加減なところがある

そんなかわいらしいボールペンです。

 

 

次回で その「どないやねん」的な魅力を

上手くお伝えできるといいのですが。

 

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吉左右

03 26, 2009

桜三盆糖+枠 

 

 

京都の文具店『裏具』で

裏具オリジナルの葉書のイラストの中に

“吉左右”という言葉をみつけました。

 

“吉左右”?

何と読むのだろう…。

どういう意味だろう…。

雑誌のラーメン屋さん特集で見たことが

あるような気もする言葉。

 

 

 

お店の方にうかがったら

“左右(そう)”で

手紙、たより、しらせ、という意味があり

“吉左右(きっそう)”で

よいたより、うれしいしらせ、という意味だそうです。

不惑半ばにして良い言葉を知ることができました。

 

 

このお店の“裏具”という店名も

“嬉ぐ(うらぐ)”から来ているそうです。

美しい言葉に満ちているお店はうれしいです。

 

 

 

京都にはすてきな文具店が多くて

何軒か廻っては 便箋や葉書などを

ちょこちょこ買ってしまいます。

 

京都の町は 魅力的なものが満ちあふれていて

ついついお金を使ってしまう

実に怖ろしいところです。

 

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連綿の問題(2)

03 24, 2009

万両と蛙+枠 

 

 

連綿でもう一つ いろいろ苦戦しているのは

「行の中心を通す」こと。

 

実用の文を書くことを主目的にしていますし

連綿を入れてもやはり 行はまっすぐに書きたい

ところです。

 

が、連綿下部の字をやや右よりに移動した場合

そこから行が曲がってしまうのもよくないし、

かといって いきなり元の中心線に戻るのも

わざとらしさが見え見えです。

 

お手本のコピーに何本か線を引いてみたりして、

いったん右に流れかけた行の中心をどう戻して

全体の行をまっすぐ感じさせるのかと

ああでもない、こうでもないとやっていますが

こればかりは 「何㎜右に移動して 何㎜戻す」

なんて数字や法則で割り切れるものでは

ありませんので やはり書き込み・経験を

積み重ねていくしかないようです。

 

 

連綿の稽古を始めたばかりの頃は

連綿線が長すぎたりして行が左に流れたことも

ありましたが 行が左に流れるのは

問題外ですね。

 

 

 

 

画像はわが家の万両です。

昨秋ついた実がまだ赤くなりきっていないのですが

二月にまた花が咲いて(通常は六~八月ごろ開花)

三月には緑の実がついて

だんだん大きくなってきてしまいました。

どうなっておるのだ。

 

Posted in 線と形

連綿の問題(1)

03 22, 2009

Tea forte+枠 

 

 

二字、三字と続けて書く連綿は

(上手く書けば)美しい流れが感じられますし

また、能率的でもありますので

日常の文に積極的に生かしていきたいものです。

 

稽古にも力が入るところですが

何度も何度も先生にご指導いただく箇所が

あります。

それは「連綿の線が長くなりすぎている」ところです。

 

あまりにも何度も何度も「長すぎる」と

ご指導いただいていますので

きっと先生もあきれはてていらっしゃるだろうな…、と

申し訳なさに穴があったら入りたい思い。

 

それなら、ご指導通り直せばよさそうなものですが

どうも頭が弱く、応用力もなく

「“から”、“かき”で直されなくなったわ。」と

ほくそえんでいたら

“たり”、“たち”で 同じように直されたり

どうにも困った教え子です。

 

 

連綿にちょっと慣れてきたので

ついつい調子に乗って

連綿線をにょろ~んと長く書いてしまうクセは

気をつけて直していかなければなりません。

 

 

連綿の基本は

「できるだけ近い部分で続ける」こと。

連綿線が長すぎると

小型犬に 長さ10メートルのリードをつけて

散歩させているようで たいへん間抜けです。

 

 

Posted in 線と形

わくわくして字を書く

03 20, 2009

ゾウ蛙白緑+枠 

 

 

WBC決勝戦の日、

野球好きの主人は いったん出勤はしたのですが

五分おきに

「今、どうなってる?」

「今、どうなってる?」

と電話をかけて寄こした挙げ句、

9回裏、同点に追いつかれた場面で

ガマンができなくなってしまい

「俺が応援しないと日本が負けてしまう!」

などと意味不明のことを叫び

仕事を抜けて帰宅、テレビの前で

声援を送っていました。

 

しょうがないなあ、もう。

日本の優勝で たいそうゴキゲンも麗しく

仕事場に戻ってゆきました。

 

 

 

試合の中継を観ていますと 観客席に

大きな応援カードを掲げているファンが目立ちます。

 

特に日本語と英語の応援カードが目立つように

思いますが これは日本の放送を見ているから

でしょうか?

ハングルの応援カードは見た記憶がありません。

 

 

大きな応援カード、

パソコンで作ったとおぼしき

美しいフォントが整然と並ぶものもありますが

なんといっても見ていてうれしくなるのは

手作り感あふるる手書き文字のものです。

 

大きな大きな厚紙に

好きな選手や応援するチーム名を書き、

よく見えるように赤いマジックで丁寧に

塗りつぶしたり、黒でくっきりとふちを書いたり、

ハートや侍のイラストを添えたり、

なかには筆と墨で墨痕淋漓と

書き上げたものもあったり、

とそれぞれに工夫を凝らした応援カードが

見ていても楽しいです。

 

 

きっと、試合観戦に行く前の日

家で一所懸命 作ったのでしょうね。

翌日の試合のことを楽しみに

わくわくしながら書いている様子が目に浮かびます。

 

こんなにわくわくしながら字を書くことは

まず、ないのではないでしょうか。

 

 

私自身の事をふりかえってみて、

なかなか“わくわくしながら字を書く”

ことがないように思います。

 

やはりわくわくすること、楽しくすること、は

上達の条件だと思いますので

ペン字の清書も

“野球観戦の応援カードを書くような”

わくわくした気持ちで取り組みたいです。

 

Posted in 字を書く環境

大相撲と字

03 18, 2009

モリアオガエルとインク瓶+枠 

 

 

WBCもクライマックスですし、

高校野球も始まりましたし、

石川遼選手が日本人最年少で予選を突破したし、

大相撲もやっているし、

とても観きれないこのごろです。

 

何も同時期にやることはないじゃないの、と

うれしいグチをこぼしています。

 

 

 

さて、先日

『職人ワザ!』 (いとうせいこう著 新潮文庫)

という本を読んでいましたら

こんな箇所が出てきました。

 

「相撲の根岸流というのは、

 今でこそ行司さんが書いて、

 番付も日本相撲協会が出しているけど、…」

 

おや、あの番付の独特な書体は

行司さんが書いているのですか?

 

 

相撲に詳しい方にお訊きしましたら

「行司は根岸流の習得が必須」だとか。

 

番付もオリジナルのものは

きちんと規則に従って手書きで書かれるそうです。

 

 

私はてっきり、番付なんて 

パソコンで“相撲字フォント”なぞを使って

ちゃっちゃっと作るのかと思っていた…、と言って

「国技ですぞ?!」と叱られました。

どうもすみません。

 

 

 

大相撲と字、ということでは もう一つ

注目していることがあります。

 

力士が改名した時、新しい四股名を

半紙に書いて披露しますね。

 

「PCからプリントアウトした」四股名を

披露する人も多いのですが

(特に外国出身の力士)

やはり「自分自身で書いた」字のほうが

人の心に訴えかけてくるもの。

 

 

印象に残っているのは“澤井”が十両昇進の際、

“豪栄道”に改名したときの新四股名披露の字です。

 

詳しいことは境川部屋のジオログ

おかみさんがお書きになっているのですが

 

『 澤井君自身が一所懸命練習して書いた

  新しい四股名を皆さんに披露しました。


  師匠いわく

 「相撲はうまいんですが字はへたなもんで・・・」

 (笑) 』

 

とのこと.

とにかく“一所懸命感”にあふれている字です。

自分の手書きで勝負(?)しているのは

とてもいさぎよい感じがします。

 

 

力士の卵たちは 相撲教習所で

(相撲教習所をごぞんじですか?

 私は昨年まで知りませんでした。)

書道を学ぶそうですし

“さすが国技”、 競技だけではなく

他の文化や伝統ともいろいろ深く関わりが

あるのですね。  

 

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フォーム

03 16, 2009

レネレイド+枠 

 

 

ここのところ 野球を観るのに忙しいです。

各国のえり抜きスタープレイヤー達の試合を

テレビ観戦できる機会はそうそうはありません。

 

試合そのものも面白いのですが

それに加えて 毎回楽しみに観ているのは

“打者の構え方、打ち方”

“投手の投げ方”

いわゆる“フォーム”のいろいろです。

 

もう、こんな構え方は初めて見た!というような

多種多様な打法があって うれしいです。

 

特にアジア以外の国の選手は

一人々々が大層個性的なフォームで、

頭の上でバットを振り回しながら構える選手、

中腰で足踏みしながら構える選手、

バットの先を投手に向け 

まるで槍を構えているかのような選手、

「よく、これで打てるな」と

おかしな感心の仕方をしてしまいます。

 

日本の選手は比較的 きれいな構え方を

しているほうだと思います。

リトルリーグ~高校野球のあいだに

矯正されるのかしら?

主人は「梨田のこんにゃく打法は…」などと

古いことを思い出していたようです。

 

 

投手のフォームも これまた様々で

砲丸投げのような投げ方の投手には

大爆笑してしまいました。

打者もびっくりしたでしょうね。

笑ってしまって打てないかもしれません。

 

 

 

野球では どんな個性的なおかしなフォームでも

結果を出しさえすれば万事よしなのでしょうが

“ペン字のフォーム”は そうもいきません。

 

“ペン字のフォーム”すなわち

ペンの持ち方、書き方、姿勢などは

「人に見られて“お行儀”の判断材料に

 されてしまうもの」

だからです。

特に日本においては。

 

 

オバマ大統領が就任式のあとの署名で

実に個性的なペンの持ち方、書き方を

披露した翌日、とある集まりに出たのですが

(ペン字とは関係のない集まり)

「すごい持ち方だった。」

「あれはちょっとどんなものかね。」

と 話題になりました。

 

オバマ大統領も まさかアジアで

自分のペンの持ち方がこき下ろされているとは

思ってもいないでしょう。

 

(もっともアメリカでは “変なペンの持ち方”が

 とやかく言われることはあまりないのでしょうか。

 “新大統領のタキシードの格が間違っている”

 というような報道は目につきましたが

 “ペンの持ち方がひどい”というような

 記事は見かけませんでした。)

 

 

 

日頃から

「このペンの持ち方は、書き方は、姿勢は、

 人に見られて恥ずかしくないか。」

いうようなことを気にとめながら

練習に取り組んでいくことも必要かもしれません

 

けっこう素知らぬふりをしながら

皆さん、人の「書き方フォーム」を

見てらっしゃるんですよね…。

 

しかし 

「こんにゃく打法でホームラン」のように

「ひどいペンの持ち方で超達筆」だったら

皆さん どういった反応をなさるのか

やっぱりそのアンバランスさが

盛大に笑われてしまうでしょうか。

 

 

 

Posted in 字を書く環境

見たことがない

03 14, 2009

ヒキガエル+枠 

 

 

今年の新年会で S.U.さんが

「ペン字や書道をやっていない人にとって

 書店のペン字本でしか

 “連綿”を見る機会はもう無いでしょう。」

とおっしゃっていたのを聞いて

一瞬 固まりました。

 

全く考えたことがありませんでしたが

なるほど、確かに今や

そういう時代なのかもしれません。

 

 

ひょっとしたらお若い方々は “連綿”はおろか

“手書きの縦書き”や “万年筆でかいた字”を

ごらんになったことが無い向きが多いのでは

ないでしょうか。

 

だからきっと

「字がきれいになりたかったら

 活字フォントを手本にして練習すればよい。」

などという間違った考えが流布するのでしょう。

 

『えんぴつで書く○○』の大ブームは

ひょっとしたら 

“手書きの縦書き”をほとんど見たことがなかった

方々に新鮮に映った、というようなことも

一因かもしれません。

 

 

 

などと、えらそうに言いながら

かくいう私も 山下静雨先生の肉筆お手本を

いただくまで つけペンで書いた字というものを

見たことがありませんでした。

 

また、書を学び始めるまで

横書きの便箋しかもっていませんでした。

 

 

 

ペン字を学んでいらっしゃる方々は

職場のメモ書きや

また 何かにちょっと一筆添える時などに、

できるだけ「美しい縦書きの連綿」を

披露するようにして

「手書き文字はこんなにも美しいのだ啓蒙推進運動」

に努めていただくようお願いしたいものです。

 

 

私も日頃の乱暴な走り書きメモの字を

いいかげん あらためなければなりません。

私の乱暴なメモを見た若人が

「手書き文字は汚いものだ」という認識を

持つことがないように。

 

Yonda? マグカップ

03 12, 2009

yonda マグ+枠 

 

 

ペン先の林の中を

書を読みつつ歩むパンダ。

 

新潮文庫のカバーについている

三角マークを集めてもらった景品です。

 

 

各社の文庫でオリジナルグッズ・プレゼントが

行われていますが 新潮文庫の景品に

好みのツボを突かれてしまって

せっせと三角マークを集めています。

 

 

キャンペーン初期には 「文豪グッズ」があり、

夏目漱石先生の腕時計などをもらいました。

 

夏目漱石先生の顔写真入りの腕時計を着けて

得意げに知り合いに見せびらかしたら

「誰、それ? ヒトラー?」

と言われてガックリ。

夏目漱石大先生のご尊顔を知らない

日本人がいるとは!!!

 

 

何度か キャンペーンのリニューアルを

くり返しているうちに 文豪グッズは無くなってしまい

すべてパンダのグッズになってしまって

とても残念です。

 

文豪よりもパンダの方が人気があるのでしょうか。

“川端康成先生の顔写真入り腕時計”は

不評だったのでしょうか。

 

 

 

最近の景品ラインナップでは 

“パンダ+ペン先”の柄がいくつか出ています。

またがんばって三角マークを集めなければ。

新潮社の思うつぼですが。

 

 

2009年の新年会(5)

03 10, 2009

唐長の小皿+枠 

 

 

新年会の二次会では 会員の皆さんに

「日常の生活と練習時間の確保」等について

おうかがいすることができました。

 

皆さん、やはり社会人ですので

仕事に、家事にと、たいそうお忙しい中で

なんとか練習時間をひねりだしているご様子、

それでも 勉強を続けていらっしゃるのは

字を書くことが大好きな、向上心あふるる方々

だからこそでしょう。

 

 

本当に皆さんのお話を伺っていると

「忙しくって なかなか練習できない。」

なんてみっともない言い訳は

口が裂けても言えません。

 

 

今回初参加のN.S.さんの

「日曜日の夕方、“笑点”を見て笑った勢いで

 清書を書く。」

というご発言は 今でも思い出しては

一人クスクス笑っています。

“笑った勢いで書く”、イイですね。

きっと笑っている字が書けるでしょう。

 

 

一昨年 S.S.さんが

「酒を飲んだ勢いで書く。」という

冗談をおっしゃっていましたが

これも今だに楽しく思い出します。

 

お酒を飲んで書く、というのは

水墨画の中の悠然とした仙人みたいですね。

 

 

さて、私は何をした勢いで書きましょうか。

お酒は苦手なのですが

甘い物では勢いはつきません。

「大福をたいらげた勢いで書く。」

う~ん、無理があります。

 

2009年の新年会(4)

03 08, 2009

ザリガニとオパール+枠 

 

 

ペン字の新年会の効用の一つに

「ひとりぼっちで勉強しているという寂しい気分の払拭」

があると思います。

 

 

会員の方々と 直接顔をつきあわせて

いろいろ話をすることで

「あ~、やっぱり皆さんそうなさるのねえ。」

「えっ、そんなにがんばってらっしゃるの。

 (それにひきかえ私は…)」

「これは私だけが悩んでいた問題じゃなかったわ。」

などなど 

“ひとりぼっち感”が払拭されて

“たくさん仲間がいる感”で満たされます。

 

 

 

通信でペン字を勉強していると

日頃 ペン字の勉強について

誰かとおしゃべりが出来る、という状況は

滅多にありません。

 

 

「封筒の宛名書きは丁寧に書いてキメたいけど

 清書を仕上げて早く提出しなくてはという気持ちで

 いつも焦って書いてしまうんですよ。」

という方に 

「そうそう、私も!」

などと皆であいづちを打つ機会というのは

新年会以外ではちょっと思い当たりません。

 

「ペン軸はどんなのを使っていらっしゃいますか?」

なんて 一年に一度のこの会でしか

口に出して言う機会はありませんね。

 

 

 

新年会の後、

お会いすることができた方々の清書が

会報や“会員の習作”に掲載されていると

「○△さん、気合いが入っているわね!」

「□×さん、すてきな自由課題の題材!」

と 清書がこれまで以上に

ぐっと身近なものに感じられ、

同時にたいそう励みになります。

 

 

新年会と回覧誌は私にとって

志を同じゅうする方々と知り合うことができ、

励ましをもらい、

ひとりぼっち感を払拭し、

更に「やらなきゃ!」と喝を入れてもらえる

本当にありがたい場です。

 

2009年の新年会(3)

03 06, 2009

つくし+枠  

 

 

山下先生は どんなつけペンのペン先を

お使いなのでしょうか?

 

先生のサイトの“ペンの種類”コーナーを

拝見しますと 画像に

NIKKO サジクロームが写っていますので

「日光のスプーンペン、クローム」をお使いなんだ、と

思いこんでおりました。

 

が、昨年だったか一昨年だったか

O.S.さんの

「先生が使っているペン先の見本として

 いただいたタチカワのペン先…」

というご発言で

「えっ、タチカワ?」

とビックリ。

 

「先生は日光サジクロームご愛用だ、と思いこんで

 私も日光をメインに練習していたのに…

 タチカワを使っていらしゃるのか。

 では 私もタチカワをメインに。」

と ペン先のラインナップを変更してみたり

しておりました。

 

 

今年の新年会にて

先生がお持ちくださった“ご使用ペン先見本”

を拝見することができました。

 

数本お持ちくださったのですが

下記のような種類のペン先でした。

 

*NIKKOスプーンペン クローム、ニューム

*TACHIKAWAスプーンペン クローム、ニューム

*LIONスプーンペン クローム、ニューム

 

というわけで

「山下静雨先生は どのペン先をお使いなのか?」

という問題の正解は

「スプーンペン、

 メーカー、素材はいろいろ」でした。

 

ただし、すべてJISマークがついていた頃のものです。

 

 

 

“先生がご使用のペン先見本”が

皆さんの間を一通り回った後、

生徒会長さんのS.U.さんが

「くださるそうですが、どなたか要る人?」

とおっしゃった時 思わず

「ハイハイハイハイ、私 欲しい!」と

叫んでしまいまして

「あー、私も しっかり おばちゃんに

 なってしまったなあ。」と

後から反省。

 

しかしきっちり手を伸ばして

「LIONスプーンペン クローム」を確保。

うれしいなあ~。先生にいただいたペン先。

金メッキしてペンダントに仕立てようかなあ。

 

隣で ごくお若いY.Y.さん

(少し前まで会で一番若かった)

が私の勢いにのまれて黙ってらっしゃいました。

遠慮のないおばちゃんって

本当にいやですね。すみません。

 

ところで S.U.さんは

ご自身がいただくぶんを確保できたのかしら?と

今ごろ心配になっています。

 

 

2009年の新年会(2)

03 04, 2009

チロルチョコ+枠  

 

 

ペン字の新年会では

なんといっても山下先生に直接お話を伺うことが

できるのが 何よりうれしいのです。

 

先生がペン字の勉強を始めることになった

“不純な”動機を伺い、

“山下雄右少年”を思い描いてみたり、

また

「いくら練習しても上手くならないと言う人が

 いますが “いくら”って どのぐらい練習したの。」

というお言葉に 

皆で「きゃー、耳が痛い」と騒いでみたり。

 

 

ペン字の技法について 先生から直接

具体的にご指導いただけるのも

たいそううれしいことです。

 

二次会で 先生が

スプーンとコーヒーカップを

つけペンとインク壷に見立てて

「つけペンにインクをつけるやり方」を示された時の

皆さんの真剣なまなざし!

熱い視線が集中して 

先生の手に穴があくのではないかと思うほどです。

 

あの場にいらっしゃった会員の方、全員が

帰宅してから 先生と同じやり方を試してみたで

あろうことは 想像に難くありません。

 

私も つけペンにインクをつけるたびに

「先生と同じインクのつけ方… うふふ」と

一人でニンマリです。

 

傍から見たら 何がうれしいのか、と

思われるかもしれませんが

「先生と同じやり方」を知って

それを実行することができるのは

とてもうれしいことなのです。

 

新年会はそういった

「先生のお考え」「先生のやり方」

「先生のトリビア」

を知ることができる大チャンス。

 

もっとも 先生と同じやり方で

インクをつけたからといって

飛躍的に字が上達するわけではないところが

残念です。

こればかりは 自分の努力次第ですので。

 

2009年の新年会(1)

03 02, 2009

静寂+枠 

 

 

二月に行われました

“ペン習字研修センター 新年会”に

参加させていただきました。

 

昨年にもましての大盛会で

会員の皆さんの熱気と 鰤しゃぶの煮える熱気の

相乗効果で 暑いぐらいでした。

 

今年は初参加の方が多く…、

といっても お名前と字は会報で存じ上げているので

「この方が○△さんですかー!」と

字のイメージと人物を一致させる楽しみを

満喫しました。

 

若い女性がとても多かったです。

私が平均年齢を引き上げて申し訳ない。

 

それにしても山下静雨先生をはじめ

一昨年、昨年 お会いした方々

皆さん、ちっともお変わりないのに驚きました。

ペン字の勉強には

どうやらアンチ・エイジング効果があるようです。

そうとわかれば 私もあれこれ化粧品を

試してみるより もっとペン字の稽古に

力を入れた方がよさそう。

 

H・忍者師範の奥様が

色白美肌のすごい美人だったのが

とても印象に残っています。

「字のきれいな男性はモテる。」というのは

こういうことなのか、と納得しました。

 

 

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