スポンサーサイト

-- --, --
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

長い縦線

09 30, 2008

蛙テープカッター+フレーム 

 

 

ペン字の勉強を始めて

最初の「漢字・楷書」で まずぶつかった壁は

「長い縦線、横線がまともに書けない」ことでした。

 

長いといってもせいぜい2センチぐらいなのですが

線がふるえる、ぶれる、ゆがむ、よたよたする…。

 

「字を書く以前に まっすぐな線すら書けないのか、

 私は…」

とかなり凹んだことを覚えています。

 

 

横線は 力を抜いて軽く書くことで

わりあい早く解決できましたが

問題は縦線。

 

縦線は 少し力を入れて

ゆっくりと重厚に書きたいので

ゆがみかたもひどく 

なかなかまっすぐに書けませんでした。

 

 

 

縦線をまっすぐ書けるようになるためには

いくつか方法があると思いますが

私の場合は下記の二つが有効でした。

 

①「補助線の上をなぞる練習を続ける。」

  慣れることがいちばん、と言ってしまっては

  身も蓋もないのですが

  やはり積み重ねあるのみ。

  練習を続けていくうちに

  ゆがみかたがマシになってきたようです。

 

②「手が疲れていない時に書く。」

  しばらく書いていて 手が疲れてくると

  どうしても線がゆがみます。

  長い縦線を含む課題清書の時は

  一枚目から 酸欠になるぐらい集中して

  枚数を重ねないうちに仕上げるようにしています。

 

 

 

第六号の回覧誌の感想記入欄に

大阪のO.A.さんが

「縦線をきれいに書き切って抜くのは難しいです。

 腕立をして腕の筋肉を…と

 本気で思ってしまいます。」

と記入なさっているのを読んで

大爆笑してしまいました。

 

実は私も

「まっすぐな縦線が書けないのは

 握力が足りないのかも。」

と思って スポーツ用品店で

握力トレーニング用のグリップを

買ってきたことがあるのです。

 

山下先生の他のお弟子さんたちも

もしかしたら 世界各地で

腕力、握力系のトレーニングに励んでいらっしゃる

かもしれない、と思うと たいそう楽しいです。

 

スポンサーサイト
Posted in 線と形

回覧誌が回ってきて(2)

09 28, 2008

シチリア菓子の筒+フレーム 

 

 

回覧誌の楽しみの一つに

「感想記入欄を読む」ことがあります。

 

特に今回は皆さんの「自分の清書へのコメント」に

大笑いしてしまいながらも大きくうなずくものが

多かったです。

 

 

 

「何でこの作品を出したのかと反省しています。」

(東京 N.T.さん)

 

あっはっは、これは私も毎回反省しています。

 

回覧誌に出す清書は

「少しは書けたかな」と思えるのを出しますが

それでも数ヶ月後、回覧の順番が回ってきたときに

「あー、なんでこんなヒドイのを出してしまったのか」と

凹むことがしばしばです。

「せめて もうちょっとマシなのは なかったのか?」

 

皆さんのすごい清書の中に混じると

よけいそう思ってしまうのかもしれません。

自分のだけを見ているときには

なかなか客観的に見られないものです。

回覧誌は自分の天狗の鼻をへし折る

良いチャンスでもあります。

 

 

 

 

 

「練習の習慣をつけることが

 まず課題です。」(東京 O.S.さん)

 

おぉ、基本的な課題ですね。

でもそれがいちばん難しい!

 

皆さんの清書を拝見していると

やはりベテラン勢の作品は

「書き慣れている感じ」

「自然体で書いている感じ」

が感じられます。

 

「清書を書くぞっ」と肩に力が入っている私のとは

えらい違いです。

 

なにげない心地よさが感じられる字を書くためには

やはり「書く習慣」を身につけることが

最大の課題だなあと思いました。

 

 

 

それにしても皆さんの清書、美しすぎて

「ひょー」とか「ほぇー」とか「わぁ」とか

あまり賢くなさそうな感嘆詞しか浮かばず

感想を書くのは なかなか苦労します。

 

Posted in 未分類

回覧誌が回って来て

09 26, 2008

アメジストとデスクペン+フレーム 

 

 

毎回とても楽しみにしている回覧誌が

回ってきました。

回覧誌を主宰してくださっている大先輩には

毎度々々たいそうお手数をおかけして

本当に感謝しています。

大阪の方に足を向けて寝られません。

 

この回覧誌が 実に勉強になって勉強になって

仕方がない!

 

通信指導で勉強していると

他の方々の肉筆清書を見る機会がないのですが

この回覧誌に参加することで

渾身のナマ清書を拝見する

貴重な機会が得られます。

 

コピーやネット上の画像では

字形はわかっても

どうしても線がわかりません。

回覧誌で肉筆清書の

生き生きとした線に触れることができて

感動の嵐です。

 

他の方々の清書を拝見して

自分の清書に足りないもの、欠けているところが

はっきりわかります。

 

皆さん、がんばっていらっしゃるな!と

たいそうやる気も出ます。

私もやらねば!

 

そのやる気が 自分の清書の提出回数に

反映しないのが不思議なのですが。

 

 


無印良品の万年筆クリア

09 24, 2008

鰯雲と万年筆+フレーム 

 

 

透けて中が見えると

どうしてこんなにわくわくするのでしょう。

文房具の話ですが。

 

数年前に近所の無印良品で購入した

スケルトンの万年筆です。

無印良品の筆記具はほとんど買わないのですが

これはセーラー製だったので買うことにしました。

 

銀のペン先にイカリのマークが凛々しい。

カートリッジの中でインクが動いているのが見えて

楽しいです。

 

ペン先はMFなのでペン習字には使えません。

日常のメモ書きなどに がしがし使っています。

 

 

 

近所の無印良品の筆記具コーナーには

様々な色のサインペンや蛍光ペンが

ずらりと並べられているので

放課後の時間帯になると

女子学生たちがいろいろと試し書きしたり

友達と色選びの相談をしたり

とても楽しそうです。

 

 

学生時代は私も

いろんな色のマーカーや蛍光ペンで

一所懸命 授業のノートをきれいにかわいく

装飾したものです。

 

が、きれいに色を付けることに気をとられて

授業の内容の方はあまり頭に入っていませんでした。

 

Posted in 万年筆

インクが出ない(3)

09 22, 2008

こざいく堂マグ+フレーム 

 

 

「つけペンでの書き始めに

 インクが出なくて線が書けない現象」

原因のその三です。

 

 

③「ペン先が不良品」

 

 

  できるだけ道具のせいにはしたくないのですが

  やはり「不良品のペン先」は存在すると思います。

 

  つけペンのペン先は

  品質にたいそうバラつきがあるようです。

 

  「ニッポンの工業製品として

   この品質のバラつきはどやさ…」

  とブツブツ言いたくなる時があります。

 

  タチカワと日光の違いよりも

  一本々々の出来の違いのほうが大きいように

  感じられます。

 

 

  いろいろ試し書きしてみて

  どうしてもスムーズにインクが出ず

  「これは不良品だ」とあきらめた時は 

  そのペン先を外して新しいペン先をおろしますが

  ろくに使っていないペン先を捨てるのには

  とても抵抗があります。

 

  とりあえず そんなペン先をとっておいて

  「不良品だというのは気のせいかも」

  「不良品だというのは腕のせいかも」

  と もう一度試してみたり。

 

 

  一本約70円の商品で こんな不良品が出るのは

  とても残念なことではありませんか。

  70円あったらチロルチョコがいくつも食べられます。

 

 

 

  道具のせいにしてどうもすみません

  

 

Posted in つけペン

インクが出ない(2)

09 20, 2008

おかめさん便箋+フレーム 

 

 

「つけペンでの書き始めに

 インクが出なくて線が書けない現象」

原因のその二です。

 

 

②「ペン先の向きが悪い」

 

  ペン先の背中(凸面)が真上を向いているのが

  正しい向きだと思いますが

  書いているうちにペン先背中が

  外側(右側)寄りに向いたり

  内側(左側)寄りに向いたりすることがあります。

 

  ペン先背中が外側(右側)寄りを向いている時

  「インクが出ない現象」がしばしば起こります。

 

  私の場合、インクが出ない場合の九割ほどが 

  この原因によるようです。

 

  どちらかというと(右利きの人は)

  ペン先背中が やや内側(左側)寄りのほうが

  線の途切れがなくスムーズに書けるように

  思います。

 

 

  つけペンや万年筆を使い始めてから

  ペン先背中の向きを

  非常に気にするようになりました。

 

  ペン先の微妙な向きで 

  書けなかったり

  いろいろな線の表情が出せたり

  本当につけペンというのは

  気むずかしくて楽しい筆記用具です。

 

 

 

  『バイオハザード』というゾンビ映画を

    観ていましたら

  ヒロインのアリスが 万年筆で何字か書くシーンが

  あるのですが その時の万年筆ペン先の向きが

  考えられない向きでした。

 

  ヒロインは左利きらしく

  左手で万年筆を持っているのですが

  なんとペン先背中が右横ちょっと下を

  向いているのです。

 

  「それでは書けないでしょう!」と思っていたら

  しっかり書けていたので とても驚きました。

  いろんな意味で驚く映画でした

 

  撮影現場で 誰もおかしいと思わなかったのか、

  また、あの高そうな万年筆を提供した

  メーカーの広報担当の方は

  後で筆記のシーンを見て ひっくり返っただろうな、

  などと 映画の本筋以外のところで

  要らぬことを考えて笑ってしまいました。

    

  

Posted in つけペン

インクが出ない

09 18, 2008 | Tag,ペン字

フィリグリー+フレーム 

 

 

つけペンで書いていると、

線の書き出しにインクが出ず

線が書けないことがあります。

特に横線を書く際に 多く発生します。

 

なぞり書きをしない以上

その時点で その清書は提出できないものに

なってしまいます。

 

インクはたっぷりつけてあるのに

なぜインクが出ないー! と

血圧が急カーブで上昇します。

 

 

どうして「インクが出なくて書けない」

という事態が発生するのか、

今のところ見当をつけている原因が

三つほどあります。

 

 

①「インク溝の中でインクが固まっている。」

 

 

  空気が乾燥してきた時期、

  またエアコンを効かせている場合、

  どうもインク溝の中でインクが固まってしまって

  流れをせき止めているのじゃないか…

  と思います。

 

  さらさらと流れるように書いているなら

  常にインクが溝を流れている状態で

  固まるようなこともないでしょう。

 

  ですが、つけペンに慣れない時や

  新しいお手本に取り組む時は

  じわぁーっと超低速でペンを進め、

  一字書いては見比べ、

  更に一字書いては悩み、

  また一字書いてはコーヒーをすすり

  などしているので

  インクが溝の中で固まり始めてしまうのでは…

  と推測しています。

 

  特に 製図用インクを使っている時には

  固まりやすいようです。

 

 

  対策としては さらさらと

  リズミカルな運ペンをすること。

  それが無理で じわじわとしか書けない場合は

  マメにペン先をぬぐったり 

  水で洗ったりする必要があるでしょう。

 

  また、空気が乾燥する時期には

  製図用インクが 濃くなりすぎないよう

  時々 水を足して調整するようにしています。

  スポイトを使って蒸留水を数滴加え、

  ガラス製のマドラーでまぜています。

 

  くれぐれも 

 「水のボトルから

  直接 インク瓶に二、三滴 入れてみよう」などと

  困難な作業に挑戦なさいませんよう。

 

  どぼどぼっと インク瓶に水が入ってしまったら

  ひと瓶 ムダになります。(経験済み)  

 

Posted in つけペン

ふところ

09 16, 2008

草の間に+フレーム 

 

 

字の「ふところ」というのは

字の中の空間、

特にへんとつくりの間の空間のことをさします。

 

美しい字を書くためには

この「ふところ」を広めにとることが

重要なようです。

 

どうも 私は「ふところ」をせまく書く悪癖があり

先生に添削していただいたときに

朱で「せまくならないように」と

ご指導いただいたこと数知れず。

(「こやつは何度言っても直らんな…」と

 あきれていらっしゃるでしょう。

 申し訳ありません。)

 

 

 

ペン字を学びはじめて感じたことは

「正しい“字のふところの広さ”は

 自分が思っていたより ずーっと広い」

ことです。

 

(漢字ではありませんが)

たとえば 「か」という字など

え、こんなに左右を離してしまっていいのですか?

と不安になるぐらいでした。

 

 

「ふところ」がせまいと

字のパーツが 狆の目鼻のように 

クシュッと集まってしまって

ちんまりとした感じになります。

 

「ふところ」がゆったりと広いと

字が堂々とした落ち着いた感じになります。

 

 

どうも、先生のお手本に較べたら

自分の字は萎縮した感じがする…、

定規で測ってみたら サイズは同じなのに。

という時は この「ふところ」の広い狭いが

大きく影響していることが多いようです。

 

 

だからといって むやみにへんとつくりを離すと

こんどはウーパールーパーの目鼻のようになって

まのびしてしまいます。

 

また、へんとつくりが離れすぎると

字が横長のぽっちゃり体型になって

すっきりスマートな清書に仕上がりません。

 

 

 

字は 点画も大切ですが

「点画がないところ」も とても大切なのですね。

 

Posted in 線と形

仕込み万年筆

09 14, 2008

月の額と兎+フレーム 

 

 

週刊文春9月18日号に

エス・テー・デュポン社の写真広告が載っていました。

 

万年筆がキャップを外した状態で

置かれているのですが 

ん? お尻の方も分解してある?

 

よくよくみると お尻のほうに

USBメモリーが搭載されていました。

 

 

映画の007シリーズで

ペンに毒注射だの小型ミサイルだの

盗聴器のレシーバーだのを仕込んだ

秘密兵器が登場するたびに

「これこれ、ペンにそんなことをしてはいけません」

と大笑いしていたのですが

現実に こんな仕込み万年筆が発売されていたとは。

 

(驚いたことには)

男性陣にはこの万年筆、

ちょっとウケが良いようです。

男性の物欲刺激ポイントがよくわかりません。

私はてっきり この万年筆は冗談だと思っていました。

スミマセン。

 

そのうちに女性用として

裁縫道具やマスカラ、ビューラー、アトマイザーなどを

仕込んだ万年筆が発売されるかもしれませんね。

…… もう 発売されていたりして。

 

 

 

エス・テー・デュポン

“ネオ・クラシック プレジデント”万年筆

全長16㎝ 純正漆仕上げ

USBメモリー(4GB)搭載

ペン先:18金 ロディウム・フィニッシュ

220,500円

 

Posted in 万年筆

第一画目

09 12, 2008

The Frog 23+フレーム 

 

 

字の第一画目にペンをおろすのに

時間がかかります。

 

第一画目で字の大きさと中心、前の字との間隔が

決まってしまうからです。

 

縦書きの場合は

特に ぐっと左下の方から始まる字、

例えば「つちへん」や「りっしんべん」の字、

また横三つの複合形漢字は難しいです。

 

このあたりかな…、

いや下過ぎるかな…、

もっと左かしら…、

左に寄りすぎたかな…、

と迷い始めるとペン先をうろうろさせてしまいます。

 

で、慎重に第一画目にペンをおろそうと

位置を探っていると

今度は 前の字とのつながりが

ブツブツと切れてしまって

「字が一つ一つ並んでいるだけの行」

になってしまいます。

(特に行書)

 

前の字からの流れにのって、

しかも適切な位置にさっと

第一画目のペンをおろせるようになった時

流れるような行が書けるのでしょう。

 

 

すべての字が上部中央から始まるのだったら

とっても楽だったのに、

と 無理なことを想ってみたりします。

 

 

友人に赤ちゃんが生まれた時には

「名前の漢字は 上部中央から始まる字を

 選んだ方がいいわよ。」

とわけのわからないアドバイスをしたくなります。

 

 

もっとも昨今では横書きの機会のほうが

多いので 左端から書き始める字は書きやすい、

ということになるのでしょうか。

 

 

Posted in 線と形

大間違い

09 10, 2008

恒香月餅カット+フレーム 

 

 

山下静雨先生のご著書

『あなたにも美しく書ける ボールペン習字』の

中の一節を読んでいて 

自分の大間違いに気づいてしまいました。

 

 

「ボールペンでは圧力を加えるのではなく

 逆に一定の筆圧の中で

 いかに軽く書くかという点が大切です。」

 

…私、ギリギリと圧力をかけて書いておりました。

 

 

「軽くペンを持ち上げ

 (つまみ上げるといった方が感じが出ます)

 ボールの先端がかすかに紙面に接して走る

 技術を体得することによって、

 筆圧は一定である単調な運筆に変化を与え

 弾力性のない硬いボールペンとはいえ

 線の細太もより高度に表現できて

 美しい文字が書けます。」

 

 

うわ…。

「ボールの先端がかすかに紙面に接して走る」

ぐらいの軽さで書くのですか…。

ペン先が紙にめりこむぐらいの筆圧をかけて

書いておりました。

大変だ、大変だ、

ボールペンでの書き方に大幅変更の必要あり。

しかし 今、自分の大間違いに気がついてよかった。

 

 

 

 

 紅豆月餅カット+フレーム

 

 

話変わって 本日の画像は 

香港スタイルの月餅です。

仲秋の季節には 月餅を盛んに贈答し合うのが

中国の習慣のようです。

 

 

脂をたっぷりねりこんだ こってり激甘の餡に

満月に見立てた 塩漬けのアヒルの卵の黄身が

入っています。

コレステロールがたっぷりです。

 

皮にもじっとりと脂がしみ込んでいる様子が

画像でおわかりいただけるでしょうか。

 

 

 

この月餅、初めて食べたときには

「この味覚、絶対に大きく間違っているわぁっ。」と

思いましたが 食べ慣れるとなかなかイケます。

 

塩漬けのアヒルの卵の黄身が

「おぜんざいに添えてある塩昆布」のようで

ちょっとオツです。 

 

 

Posted in ボールペン

洋封筒の向き

09 08, 2008

榮華月餅丸+フレーム 

 

 

新年会のとき S.S.さんに

洋封筒の向きについてのお話を伺いました。

 

「清書を提出する際に

 洋封筒を縦に使ったのですが

 向きが間違っていることを

 先生にご指導いただいた。」

とのことでした。

 

 

これは良くない向き。

洋封筒1+フレーム  

 

 

これが正解。

洋封筒2+フレーム 

 

 

 

Aのほうは不祝儀の際の向きだそうです。

 

 

この話を伺って 皆で

ほうほう、これは気をつけなければ、などと

言っていますと

S.U.さんがひとこと、

「じゃ、洋封筒は使わないことですね。」

 

あっ、S.U.さん、さては天才ですか。

いきなり 根本のところで問題を解決してしまって。

 

 

面白かったのは 誰一人として

「じゃあ、住所氏名を横書きにしましょう。」と

おっしゃらなかったこと。

 

ペン字を習っている方たちばかりなので

縦書きのほうが横書きよりも

書きやすくて しかもはやい、ということを

よくご存じだからでしょう。 

 

 

 

ZEBRA Clip-on manner

09 07, 2008

マナーモードのペン2+フレーム 

 

 

ZEBRA

Clip-on   manner

 

 

“マナー” ?

マナーの良い人しか使ってはいけないボールペン?

というわけではなく

「マナーモードに設定できるボールペン」です。

はて、ボールペンのマナーモードとは?

 

 

マナーモードのペン+フレーム 

 

ペン本体に貼ってあるシールの説明書きによると

「マナーモード

 ペン頭部の紺の突起を

 黒ノックに合わせるとノック音が低減し、

 右に回すと通常音になります。」

 

多色ボールペンをノックして

芯が戻るときの「カチャン!」という音が

マナーモードにすると

スチャ」ぐらいに 静かになるのです。

 

 

このペンを企画なさった方は

さぞかし 他人様に気を遣う方なんでしょうね。

 

 

お行儀が良いだけでなく

すっきりと細めの線が書けるので

気に入っています。

今度、清書を書くときにも使ってみようと思います。

 

 

 

小学校のころ いろいろな仕掛けのある筆箱が

流行ったのですが

ボタンを押すとじーーーーー」という音とともに

鉛筆が立ち上がるタイプのものが

「音が授業の妨げになる。」という理由で

禁止になったことなど ちょっと思い出したりして

ノスタルジックな気分になっております

 

 

 

Posted in 遊びのペン

09 05, 2008

摺り硝子瓶とつけペン茶地+フレーム 

 

 

 

「きれいな字」の重要な要素として「線」が

挙げられると思います。

 

このブログでも いちばん最初から

「線」のことが書きたかったのですが

どうしても書けません。

 

それは美しい「線」を言葉で表現することが

できないからです。

 

「冴えた線」

「すっきりして張りがある線」

というような言葉を使っても 

そういう線を見たことがない方には

おそらくわからないと思います。

 

山下先生のご著書を拝見して感動、入門という

コースを辿った私ですが

初めて肉筆のお手本をいただいたときには

「いくらなんでも この線は美しすぎるでしょう!」と

息をのみました。

本の印刷では 

字の形の美しさはわかっても

線の美しさというものが

実はほとんど出ていなかったのです。

 

 

一流の先生のペン字作品の線の美しさには

人の心をわしづかみにしてゆさぶるような

大きな力に満ちています。

 

 

問題は ペン字を習っていない方たちには

そういう肉筆作品を見る機会が 全く無いこと。

書道(毛筆)のほうは 展覧会も多いし

美しい写真の書籍もたくさん出版されているのに。

 

 

 

「きれいな字が書けるようになりたかったら

 活字をプリントアウトして 

 なぞって練習すればいい。」

 

などと言う方が たまにいらっしゃいますが

そういう言辞を耳にするたびに

 

「それは 本当に美しい手書きの文字を

 知らないから そういうことを言ってしまうのです。

 本当に美しい手書きの線を見たら

 アホらしくて活字なんか なぞってられませんよ。」

 

と言いたくなって 口がむずむずします。

うるさいおばはんだと思われるのもイヤですので

あまり言いませんけどね。

 

かといって、先生のお手本を

「ペン字を習ってない方に見せるため」に

常に持ち歩くというわけにもいきません。

 

 

 

Posted in 線と形

馴染む 馴染ませる

09 03, 2008

おりたちて+フレーム 

 

 

Lapita(ラピタ)という雑誌の9月号は

「“美しい文字”を紡ぐ筆記具」という特集でした。

 

サブタイトルが

「男、40を超えて、書く文字に責任あり」。

 

私は女だから責任はないなあ、などと

小学生のようなへりくつをこねながら

“美しい文字”という言葉にひかれて

一冊買って帰りました。

 

高級万年筆のカタログ的なページだけではなく

数人の著名人が 筆記具について語っている

ページがあり 興味深く読みました。

 

 

 

作家の 石田衣良さんの言葉に

特に印象的なところがありました。

 

「どこの万年筆が書き味がいい、悪いという

 人がいますが、そういうのは一切信じないこと。

 毎日30分でも1時間でもいい、

 1年間使い続ければ、

 どんな万年筆でも自分の手に

 馴染ませることができます。」

 

大いに耳が痛い言葉です。

思うように書けないと

「これはペン先が(ペン軸が、インクが、紙が)

 よくないんじゃないかしら。」

と 道具のせいにしてしまって

色々とっかえひっかえ使ってみる人間としては。

 

色々と試して 一つの道具を選んだら

それを手に馴染ませる、

自分がその道具に馴染む、

ということが大切なのかもしれません。

 

 

 

「石ノ森章太郎ふるさと記念館」には

故石ノ森章太郎氏が40年間愛用したペン軸が

展示されているそうです。

 

またNHKの番組で観たのですが 

浦沢直樹氏は

「ペン軸は、24年前のデビューの時から

 同じ物を使い続けている。」とか。

 

さらに 矢口高雄氏のコラムによると

三十三年程前だったろうか。

 メーカーは「タチカワ」の硬質クロームNO3だった。

 これ以降は、これ一本で自分の画質を極めようと

 100グロス(1グロス=144本)を纏め買いした。」

そうで、三十年以上 そのペン先ひとすじで

作品を描き続けてきたとのことです。

 

 

私も「コレだ!」という道具を

ずっと大切に何十年も使い続けるような人間に

なることを目標にしたいと思います。

 

この目標は 達成するのに

費用がかからないのがいいです。 

 

 

 

 

集中して勉強するには

09 01, 2008 | Tag,ペン字

黒うさリングとインク+フレーム 

 

 

毎年 とても楽しみにしているのが

NHKラジオの“夏休み子ども科学電話相談”です。

 

お子たちの様々な、ある時は突拍子もない質問に

各分野の専門家の先生方が

言葉を選びながら 

わかりやすく説明してくださるのを聴くのは 

大人でも(大人だからこそ)楽しいです。

 

 

先日 こんな質問が出ました。

「ぼくは どうも集中できないのですが

 集中して勉強できるようになるには

 どうすればいいですか。」

 

これは 私も答えが知りたいぞ、と

真剣に聴いていました。

 

 

先生が教えてくださったのは

下記のようなやり方です。

 

*まず机の上を片付ける。

 (机の上にお菓子や漫画など

  気が散るものがあってはいけませんものね。

  それに散らかっているところでは

  やはり気持ちも散らかるように思います。)

 

*それから 勉強の本をひらく。

 

*今日の目標を決める。

 (たとえば 今日はドリルを6ページやる、など)

 

*勉強を始める前に「やるぞ!」と叫ぶ。

 「やるぞ!」

 「やるぞ!」

 「やるぞ!」

   と声をだんだん大きくして三度。

 (私は 家に誰もいないときに

  やってみたいと思います。)

 

*1ページ終わるごとに

 「よしっ、できた!」と叫ぶ。

 

*お父さんとお母さんに

 「ぼくは集中して勉強できるようになりたいので

  ぼくが集中して勉強できたら

  ほめてください。」

  と頼んでおく。

 

 

小学二年生で「集中して勉強できるようになりたい。」

というのは エライお子ですね。

私が小二の時には そんな殊勝なこと

考えたこともありませんでした。

 

 

残念ながら八月いっぱいで番組が終わってしまって

来年まで聴くことはできません。

 

 

 

これまでに聴いた質問で 面白かったものを

いくつか挙げておきます。

 

「ヘビはどこから背中で どこからお腹で、

 どこからしっぽですか。」

 

「人はなぜ恋をするのですか。」

 

「どうして朝顔は 朝早く咲くんですか。」

 

「ししとうには辛いのとあまり辛くないのがありますが

 辛いのの見分け方を教えてください。」

 

「猫と犬では なぜ猫の方がグルメなのですか。」

 

 

Posted in 字を書く環境
リンク
最近の記事
カテゴリ
月別アーカイブ
メールはこちらから

名前:
メール:
件名:
本文:

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。